ゼニキ子ども囲碁教室閉校及び北大路子ども囲碁教室開校のご案内
ゼニキ子ども囲碁教室はが7月31日を持って閉校になり、新たに開校する北大路子ども囲碁教室と合併することになります。北大路子ども囲碁教室←リンク貼りました8月よりゼニキの方にきた子ども教室の問い合わせはこちらの方をご紹介することになりますのでよろしくお願いいたします。さてここから長くなりますが昔ばなし。20年くらい前になりますかね。「ヒカルの碁」を見て囲碁を始めたいという子どもがいるので、ちょっと教えてやってくれないか、と小学校一年生の男の子をお預かりしたのが、そもそもの始まりでしょうか。その後は、何人か来たりやめたりしながら少しずつ人数が増え、友達が友達を呼び・・で一時期は10人くらいになったのですが、私が体調を崩して一度閉鎖しました。ここまでが第1期。*******************2年後にNGH先生が「子ども囲碁教室をやってみたい」ということでその時の子どもに再度声をかけてみてまずは夏期だけ始めました。好評なので3ヶ月延長、また延長、とだんだんと定期的な教室になっていきました。人数の少なさと時間の少なさは、NGH先生が、何人かの子どもを当時長岡京市にあったNNI先生の教室や、大山崎で開催されていたIZK先生の教室に車で連れていって下さることでカバーしていました。子ども囲碁教室としての体制が確立していなかったので、大会案内の情報が得るのにちょっと苦労はしていました。情報を得るのが遅くて、子どもや保護者の方々、主催者にご迷惑をかけることもしばしばでした。その問題は12年ほど前に私がある団体に所属することになって、そのつてで大会の案内を回してもらえることになり解消しました。口利きをして下さったITI先生には、本当に感謝いたします。その後、多くはNGH先生が個人で展開しておられる普及活動のおかげもあって、少しずつ人数は増えていきました。現在、子ども教室を指導していただいているTGW先生にご協力いただけることになったのは、約10年ほど前のこと。それからしばらくしてNGH先生が子ども教室の指導から退かれ、TGW先生に引き継がれました。ここまでが第2期。******************TGW先生を中心に、私は助手という形でやっていましたが、2016年に思うところがあり、2019年で退くことを予め申し出ました。その後、引き継ぎをしながら、2019年3月末で私は退きました。幸い、大学に入ったOB達が遊びにきてくれた流れで手伝ってくれたこともあり、いなくても大丈夫だなと思いました。この時に中心になって手伝ってくれたのが第1期の時の子ども、KSZくんでした。穏やかだった子ども時代そのままに、穏やかな先生でした。あと、期間は短かったのですが、YNDさんという方もいて、女性スタッフがいてて、少しほっとしてました。ここまでが第3期。******************この後、手伝ってくれたのは第2期中期のOB、SKIくん。もともと華のある子で、来るだけでパァッと空気が明るくなる性質はそのままに大きくなっていたのが嬉しかったです。そして2021年の7月末をもって、「ゼニキ子ども囲碁教室」という名前は終了。ここで第4期終了。ここで終わり。今までお世話になった先生方、本当にありがとうございました。****************現在の生徒たちは新しい場所で勉強することになります。小学生は中学校受験、中学生はクラブで続けられなくなることが多いですが、次のところは週に何回かあって曜日も選べるし、8時までやっているから、学校帰りにもできることでしょう。長く続ける要素が増えるのは嬉しいことです。もし、事情で続けられなくなっても、「囲碁をするのは楽しかった」という思い出があれば、またいつか碁石を手に取ってくれる日もあるでしょう。北大路子ども囲碁教室の先生、よろしくお願いいたします。あ、ゼニキの碁会所は今まで通りにやっていますよ。