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2006.12.25
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カテゴリ:政治
 市場には予言性があると言われる一方で、「市場は間違える」とも言うので、
どっちが正しいのか素人には途方にくれるところがあります。株式市場にしろ、
商品市場にしろ、ともかく相当数の数のプロと素人の投資家が、未来を読み
ながら投資活動を行っているので、その総意である市場は、100%ではない
にしろ、未来を予測することがあるということでしょう。

 昨日、日経新聞を読んでいたら、「市場アウトルック」というコーナーで、
「1万7000円台を固める展開に」という記事と、それに付随して3つの小さな
見出し記事「年初来高値を試す」「輸出関連株物色が継続」「M&Aの期待感
強まる」が載っていました。
 記事の結論は株式の短期的な過熱感を指摘していますが、中長期的に見ても
日経平均は「プチバブル」の水準を抜けて「バブル」の水準に近づいていると
言ってよいと思います。この市場の強気を分析するのが3つの見出し記事です。
 銀行などバブル崩壊時代に不良債権を抱え込んだ企業が利益を出し始める
時期に来ていること、外貨に対して円が安くなっているので、日本の輸出企業が
高い利益を上げると見込まれてることが強気の根拠になっているようです。
 個人的には、「ユーロ高」と呼ばれている状態が、長い期間にわたって恒常化
していて、むしろ「ユーロ実力」(そんな言葉はない)なのではないかという感じ
をもっています。ともかく輸出企業にとっては有利でしょう。円ドルは、近年
乱高下してきたという印象をもっているので、よく分かりませんが、小泉政権時代
には、円高になると「無制限」にドルを買い進めるようだったので、これには感心
しませんでした。きちんとした経済指標のもとに、本当に国益になっているのか
どうかプロがチェックするべきではないでしょうか?
 強気の理由の中で、M&Aだけは、相次ぐスキャンダルによって躓いている気が
しますが、日本の今後の課題ということでしょうか。
 以上のように、銀行、為替、M&Aスキャンダルなどのファクターが予想通りなら、
日本経済は今後1~3年の間堅調な動きを示すと、市場は語っているのでしょう。
 しかし、これを日本経済が長期にわたる成長軌道に乗ったと読むのは、もちろん
読みすぎですよね。

 ともあれ、大量の国債を発行し、「カンフル剤」と称して効率の低い公共投資を
行いながら、一方の株式市場は1回の暴落が恐慌につながりそうだった時代は
過去のものになったようです。怖くなかったですか?私は怖かったです、、、
 国家予算の国債発行額を減らしながらの株高は、日本経済が久しぶりに
「厚み」をもったことの証明でもあります。この「小康状態」は日本人に、いろいろと
考える時間を与えると思いますが、どうでしょうか?






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Last updated  2006.12.25 12:48:12
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