|
テーマ:ニュースを読む(56)
カテゴリ:政治
本間正明前税調会長の愛人入居問題や、低家賃の「豪華宿舎」とか「議員特権」
という世論の批判によるのだろうか、今日の毎日MSNインタラクティブは、赤坂 議員宿舎の入居敬遠や定員割れの可能性について報道しています。 問題になっている赤坂議員宿舎の家賃は月約9万2000円 民間の相場では 月45万円はするという。したがって、月間の差額は約35万円、一年間で 約420万円、4年間で約1680万円の恩恵(?)を得られることになります。 問題は、議員宿舎への入居に対する風当たりが強くなる中で、これがどのように 有権者の投票行動に結びつくかということでしょう。例えば、「1680万円は 支持率2%低下に値するのか?」というようなモデル計算が、各議員の頭の中で 現在せわしく行われているのかも知れません。 記事によると、民主党の三谷光男氏は「地元に帰ると『先生はよもやあの宿舎 には入りませんよね』と言われる」と語っています。また、森喜朗元首相は、「高く 値段を取る方がいい。9万円なんてバカなことをするからみんなに怒られる」と 発言したといいます。 赤坂議員宿舎には、ちょっとした「改革」が必要なのかも知れませんが、 議員の中には、既にモデル計算の「正解(?)」を出した人たちがいるようです。 批判が集まる赤坂宿舎を避けて、築年数が高く家賃5万円台の九段宿舎 (東京都千代田区)に転居する議員が相次ぎ、満室状態になっているという ことです。 議員なら、もっと「本業」に頭を使って欲しいですよね。 P.S. 選挙が「本業」なんですか、やっぱり? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.04 13:32:08
コメント(0) | コメントを書く
[政治] カテゴリの最新記事
|