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カテゴリ:教育
このブログでも11月21日の「ゆとり教育論者」で取り上げたのですが、
ゆとり教育の見直しが決まりそうですね。 今日のYOMIURI ONLINEによると、「教育再生会議は11日、都内で 運営委員会を開き、一月中にまとめる第1次報告で、『ゆとり教育の見直し』を 明確に打ち出すことで一致した」という。 記事によると、見直しの内容としては、一日の授業時間数の増加や夏休みの 短縮、「総合的な学習」の時間を削って主要教科に振り替えなどが予想されます。 大学の9月入学とバウチャー制度は今後の検討課題にとどまるらしいですね。 「ゆとり教育論者」で、私はA.トフラーの「第三の波」から『裏のカリキュラム』 という節を引用して、以下のように批判しました。 、、、A.トフラーの教育に対する理解が正しいと仮定すると、基本教科を 軽視し、子供に好き勝手にやらせるような教育がまかり通れば、日本は産業主義 という枠組みから出て行かざるをえないと結論しざるを得ません。 改めて読んでみると、かなり熱を帯びた内容です、自分で読んでみても、、、 YOMIURIの記事にいじめ問題に関する記載がなかったのが気にかかりますが、 ゆとり教育の見直しが決まりそうなことは、良かったなと思います。 「総合的な学習」を導入しても、主要教科の「学力低下」が起こっていては何にも なりませんし、ゆとりの時間を上手に使いこなすことは、私たち大人にとっても かなり難しいことです。子どもたちが一生懸命勉強する姿をまた見られることは、 とても楽しみですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.12 09:55:44
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