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カテゴリ:ニュース
ともかく、雪印事件のように大事にならなくて良かったですよね。
11日、不二家の藤井社長は、賞味期限切れ原料の使用について会見し、謝罪 したという。 期限1日切れの牛乳で作ったシュークリーム1万6000個とか、期限4日切れの りんご加工品で作ったアップルパイ500個とかは、市井(しせい)の感覚から言うと 実害はない。 ただ、社内基準の100倍の細菌を検出したシューロール113個は「文字通り」 頂けません。大事件の萌芽になりかねません。 ちょっとの期限切れ材料の使用は、行為自体より、そのマインドが恐い気がする。 そんなちょっとのお金が惜しいなら、シューロールは検査だけで、最初から廃棄する 気がなかったのではないか、という疑いもわいてきます。 既に、多くの店舗が休業を決め、一部の大手スーパーも不二家製品の撤去などを 行っているといいます。不二家のレストランは通常の営業を続けているとか。この 影響がどのくらいの期間続くのかが、この事件のポイントになると思います。 社内調査が行われ、問題点が表面化することを一方的に非難することもどうかと 思いますが、消費者としては有名な食品会社には100%の安全性を期待したい ものです。 この問題は2ヶ月前に発覚していたそうですが、発表は今月の11日まで 引き延ばされました。1月11日の発表は何を意味しているのでしょうか? 洋菓子の販売にとって、12月のクリスマスと3月のひな祭りは最も重要な時期 でしょう。クリスマス前に発表なんてとても出来ないが、発表がひな祭りに 響くのも困るということだろうか?だとすると、「ペコちゃん」も結構賢いですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.13 11:02:48
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