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カテゴリ:政治
政治家の「事務所費」や「備品・消耗品費」の不明朗な支出が、ちょっとした
スキャンダルに発展しそうな感じですね。 事務所費に関しては、伊吹文科相、松岡農相の名前が挙がっており、家賃が かからない議員会館の事務所を「主たる事務所」と届けていたのに、年1000万円 から7000万円の高額な事務所費を計上していたことが、批判されています。 これに対して伊吹文科相は、他の事務所の経費も含まれていると説明している といいます。 備品・消耗品費に関しては、松岡農相、金田前副外相が年1000万円以上を 計上しているということです。金田前副外相の事務所は「ガソリン代など 適切なもの」としています。 問題のポイントは、政治資金規正法が領収書の添付や内訳の報告を義務付けて いない「ざる法」または「骨抜き」であることだと思います。この法案が成立した 時も騒ぎになってましたよね、確か。 今日のMSN毎日インタラクティブは「、、、同法は金の収入についてはチェック するが、使い方について厳しく監視することが想定されていない。まさにブラック ボックスの役割を果たしていると言え、原則的に細かな支出まで領収書を添付 させるように法改正することが必要だろう」という日大の岩井教授のコメントを掲載 しています。 法律が「ざる法」なので、今回のようにスキャンダルに発展しても、まず 「逃げ切れる」とは思います。その為の「ざる法」です。 スキャンダルの追求も大切ですが、法改正によって政治資金規正法を「まともな」 法律にすることの方が、もっと重要なポイントですよね。 P.S. 今日は「赤旗」みたいな記事だな、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.14 12:04:13
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