友達に進められて見た映画。
意外と（？）おもしろかった。

簡単に説明すると、
主人公の女の人が電車の扉に飛び乗れたか
乗り遅れたかの一瞬で人生が大きく変わるって映画。
その後、２つの人生が交差して繰り広げられていく。

会社をリストラされ、落ち込んで家路に向かう
この後、電車に乗れたか、乗れなかったかで
人生が大きく変わっていく。

電車に乗ってしまったが為に、同棲中の彼氏の
浮気現場を発見してしまう。仕事に生きようと
自分で会社を始める。そして新しい出会いに遭遇。
新しく出合った人と元彼のアタックに揺れる。
会社の成功と新しい彼との中もうまく行き始める。

電車に乗れなかったが為に彼の浮気を疑いもせず
過ごしていくが、彼の浮気相手が嫌がらせにあう。
仕事も見つからず、バーガーショップでバイト。
納得行かない生活を送る。


本当に時間にすれば一秒くらいの出来事なのに
こんなにも大きく変わってくる。
いかに「今」っていうこの瞬間が大事なものか
思い知った。
この映画の結末は結局は「運命は変えられない」
って言うオチになるけど映画全体で見るんじゃなくて
途中までの事で色々思った。

今起きていることって運命的だけどすべて必然的に
起こっている事なんだなぁ・・・と。

人と知り合うこともひょんな事がきっかけだったり
するし、一秒でもずれてたら知りえなかったかも
しれないし。
運命的だけど、すべては必然的に起こっている事。

前に日記に書いたけれど偶然
あたしは今ここに存在する。
けれどそれはすべて必然である。

例えばお父さんとお母さんが出会わなければ
今、あたしはここに存在しない。
もし、おじいちゃんおばぁちゃんが出会わなければ
あたしは今ここに存在しない。
今ここにあたしが存在しているって事は「奇跡」
なのかもしれない。

どこかで何かが一秒でも違っていたら「今」は
ないし、この瞬間も「今」がなければ
次の瞬間の「今」も起こりえない。

後悔なんて意味がない。「今」より前がなければ
「今」現在のあたしは存在しないから。

話がちょっとそれたけど
この映画はあたしの考え方にすごく近かった。

最終的に結果は
どちらにせよ、浮気男と別れて新しい男の人と
幸せになるんだけどね。


久しぶりにお勧めビデオ☆★