テーマ:たわごと(26812)
カテゴリ:政治・社会
日本は中国にどんなことをしてきたのだろう?
日本の教科書に出ていないことが多いので、私は日本政府に抗議したい! ざっと上げると下記のようなことだ。 1,日本から中国へのODA(政府協力援助)は25年間で7兆円である 2,この度新たに開港した新・北京国際空港の建設費用の4分の1は日本が供出している 3,北京国際空港には日本の広告は許されていない 4,日本からは2002年の1年間だけでも912億円の資金援助を受けており、これは世界一である。(ちなみに2位はドイツの165億円) 5,日本としても世界各国への経済援助額も当然ながら1位が中国、2位インドネシア、エジプトと続く・・・。しかし中国での使用明細を公表してこないという。 更にこの様なことは中国国民には一切知らされていない。 中国政府は「戦後の賠償は求めない」と一般に報道されている。ではこれらのODAは戦後補償ではないのか?補償であるのであれば「補償金」なのだから礼を述べる必要もないが、そうでないのであれば「全くの無礼な国」と言われるべきである。 「戦後賠償は求めない」などとは詭弁であり、これにより中国の器量の大きさをアピールして実際は実利を獲得しているのである。挙げ句の果てに「反日」政策を扇動し、デモの暴力行為を肯定するのである。もう我々は中国に手を貸しては行けない! 教科書問題ではアメリカのブッシュ大統領も中国に抗議した。 中国の教科書には下記のような記述があるという。 1,アメリカのFBIは中国人を虐待している 2,朝鮮戦争ではアメリカが朝鮮半島を侵略した etc. また日本に対しての記述も・・・ 豊臣秀吉の朝鮮出兵を「侵略」と記述し、元寇を「遠征」と記述してるらしい。 本当に困った国だ・・・。 自国のことを棚に上げて「今回のデモ行為の責任は日本にある!」と言い切っている。この様な発言は昔であれば間違いなく戦争に突入してしまう事件である。しかしながらどうなのであろう?本当にデモが起こったように「反日」が中国人の生活に影響を与えるほどの問題なのであろうか?天安門事件の時は何日も座り込みや抵抗があったわけだが、今回は日曜日だけ。いかにも休日に集められた若者の暇つぶしに見えるのである。 しかも北京、江州、シンセンなどメディアの集まる場所に限定されている。ところが上海から300キロ離れた街、浙江省東陽の村で起きた3万人の暴動で死者が出た事件には報道規制が掛かっているという。急速な経済成長で公害が深刻化しているが、公害問題が原因で、これほどの大規模暴動が起きたのは初めてとみられる。この様な自国に都合の悪いことは蓋をしてしまうのである。私たちは中国が共産主義政権で自由な国ではないことを忘れていたのかも知れない。 資本経済を導入しているのだから、我々資本主義社会の人間と同じ考えを持っていると思い込んでいたのかも知れない。 中国には自由な発言など認められていない。にも関わらずこの様な大きなデモを見過ごしていると言うことは、これは政府の扇動による「官制デモ」なのである。いかにも民衆の”怒り”を代表させているように巧みに仕上げれている。中国政府の特殊機関が若者の中に入り込み、彼らを扇動し、ネットを利用して多量のDMを送り込む。見事なまでに警察はデモ隊に手を出さない。そして過日の政府報道官からのコメントへと続くのである。 日本は過去の清算は充分に果たしてきた。そのことでとやかく中国に言われる筋合いはない!日本人もその事を自覚していこう。 逆に中国は潜水艦での領海侵犯にも謝罪していない、排他的経済水域での試掘調査にも弁明していない。沖ノ鳥島を「岩」と指摘し、この領域に進出しようとしている。これらの「謝意」を表明せずに日本には「歴史」などという古い話で対抗しているのである。 本当に困った国だ。 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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