R（らーめん？）指定　ゼロマルーム

さあいよいよ始まります！第41回スーパーボウル

衛星放送ではBS-1（再放送あり）とBSハイビジョンが2月5日（月）８：０５から生放送で。地上波は日本テレビが2月6日（火）００：２６深夜に放送。その他G+やGAORAでも放送予定。

年に一度の全米最高視聴率番組（例年４０％以上）といわれ、現地時間は2月4日（日）１８：２５ということもあり、日曜の晩はまさしくスーパーサンデーと言われています。

そのチケットのプレミアム度と言ったら「クルーザーと交換する」人が現れたり、指名手配犯をおびき出すためのおとりに使われたりとまさにスーパーチケットなのです。

今回対戦するチームはAFC代表インディアナポリス・コルツとNFC代表シカゴ・ベアーズという伝統チーム同士の対戦となりました。試合の見所はフォトアルバムのコーナーでも書きましたが「コルツのオフェンス」ｖｓ.「ベアーズのディフェンス」と言えるでしょう。

最高の矛であるコルツ、最強の盾であるベアーズ

まさに矛盾対決！！

この激突はどちらが強いのか！

注目選手はトップの写真の通り、コルツのいやNFLのナンバーワンQBペイトン・マニング選手＃１８。かたやベアーズはプロボウル※にも選出された天才LBブライアン・アーラッカー選手＃５４。この両者を注目してください。




マニングがパスを通せるのか、アーラッカーがマニングをサックできるのか！！

QBは攻撃の司令塔でボールをコントロールする役目なら、LB※は守備の司令塔と言われ彼が守備体系を指示します。アメリカンフットボールはQBに注目が行きやすいのですが、実はQBとLBの対決なのです。

個人的には守備側を贔屓したいのでアーラッカーを応援してしまうのですが、マニングにも今までの悲願だったヴィンス・ロンバルディトロフィーを取ってもらいたい。名実共に最高のQBの出現も見てみたいです。彼の年俸は45億円と言われていますがスーパーボウルを制覇したらいくらになってしまうんでしょう。

また鍵を握るのはベアーズのQBレックス・グロスマン＃８。彼は調子に波があり不安視されているところがあります。彼が乱調だとワンサイドゲームになりかねません。ランディフェンスがNFL最低というデータだったコルツのディフェンス陣はここに来て登り調子で予想以上に強くなっていると思われます。ベアーズの攻撃とコルツの守備も注目なのですが、今のところコルツが有利だと言えるのではないでしょうか？




最終的にどちらが勝つかは判りませんがアメフトの見所は後半です。時間の余裕のない方は後半から見ることをお勧めします。特に第4Qで接戦だった場合は大変なことになるかもしれません。

またスーパーボウルを盛り上げる要素として毎年注目されるのがハーフタイムショウです。今年はプリンスが選ばれました。試合前の国歌斉唱はビリージョエルだそうです。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

◆用語解説◆

LB・・・ラインバッカー。ディフェンスライン選手の後ろに位置する選手。ラン、パス共に対処し守りの要となる。守備側のコールサインはLBが出すことがほとんど。

プロボウル・・・NFLの最後の日程で行われるオールスター戦。毎年ハワイで行われる。スーパーボウルの翌週に開催される。いつかは観戦してみたい試合の一つ。