カテゴリ:ゴルフラウンド
秋分の日、「暑さ、寒さも彼岸まで」と言いますが・・・ この日は会社のメンバーと奈良白鳳カンツリー倶楽部へ行く予定でした。 前日からの天気予報は降水確率が70~80% しかし23日の6時から12時は30%でしたので、徐々にやむだろうと思っていました。車の集合時間が朝の5時。朝4時に起きた際には雲が立ちこめているモノの雨が降っていません。 「もしかして降らないのでは・・・」 と期待しましたが、テレビを付けるとまだ番組が始まっておらず、関西テレビは局から遠景を映すライブカメラ状態。 4時半頃になると、ピカッ!ピカッ! と光り出したのです。 そう、雷・・・ テレビでは次に警報が!「ピコン!ピコン!」と音声が流れて・・・ 「滋賀県に竜巻警報」 次に 「京都府に竜巻警報」 あちゃー、と思っていると雷が激しくなり、とうとう大粒の雨が・・・・ 待ち合わせの5時頃には豪雨になり、雷が鳴り響きます。 とうとう、奈良県も大阪府も竜巻警報が出てしまいました。
こんな状況でゴルフしたくないですよね。 一応、ゴルフ場に向かう阪神高速環状線の途中で前も見えないくらいの豪雨になり、時折光る稲妻に車内が明るくなる始末。さすがに竜巻は見えませんがこれではゴルフどころではありません。 7時スタートなのですが5時半頃にゴルフ場に電話しても誰も出ません。 これはゴルフ場もクローズになるかもしれないし、たとえ出来たとしてもやりたくないなという判断で、車を引き返してキャンセルすることにしました。 高速を降りて引き返そうとすると、雨だけはピタッとやんで、我々の気持ちをぐらつかせましたが、またしばらくすると豪雨になったのでやはり辞めることにしました。 雨がやんだあとの空を観ると、写真のような黒い雲が立ちこめていて今にも竜巻が降りてきそうな感じに・・・ いままで雨でかなり痛めつけられて、「雨男」の称号を付けられていますが、今回は「豪雨」「雷」「竜巻」の最強トリオでしたので、観念です。
ゴルフ場には6時15分頃にやっと電話が繋がり、キャンセルの意向を伝えると・・・ 「えー?キャンセルですか。他の方はスタートされていますよ。キャンセルすると5000円/人が掛かりますが」 もともとキャンセル料が掛かるのは承知していたが、今回はこんな状況なので辞めたいのは心情だと思います。それに対して理解がないような返事が返ってきた。 「雷が凄いんですがクローズしないんですか?」と訊くと、 「雷が鳴ったら避難をしていただきながら、進行していただきます」とのこと。
このゴルフ場はいつか雷で事故を起こしそうな気がしました。 詰め込むことで有名なゴルフ場ですが、スタッフの対応の悪さも口コミで訊いていましたが、そういう感じが伝わってきました。 「キャンセル料は振り込みにしますか?現金書留ですか?振り込みにします?では後ほど電話で振込先をお知らせしますので。では」 まあ電話が鳴りっぱなしでこの手の電話が多いんでしょう。スタッフの少なさが振込先を伝えることすら出来ないほど、バタバタ感がにじみ出ています。結局その日のうちに振込先を知らせる電話はありませんでした。後日掛かってくるんでしょうか。その時は仕方ないので払いますけどね。気分はあまり良くないです。 他のゴルフ場(関東)で同じケースの時は、 「キャンセルですか。了解いたしました。またの機会にぜひお越しください。」 とキャンセル料も取らず、気持ちの良い対応をしてくれました。自然を相手にしていますから雨程度なら仕方ないですが、雷でもゴルフをさせようとするゴルフ場と、気持ちよく次回へのお誘いをしてくれるゴルフ場、あなたなら次回はどちらを選びますか?
ちなみにパナソニックオープンは落雷で中止となり、サイン会に変わりましたね。 それほど関西はこの日は荒天だったと言うことですよね。
※ちなみに写真は実際の写真とは違います。イメージとして使いました。
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