R（らーめん？）指定　ゼロマルーム

5月14日（土）　関西地方はこの上ない五月晴れ。

こんな天気の良い日はラウンドに出掛けていきたいところ。

しかし、この日は新卒の一次面接。休日出勤ですが、面接係として出かけてきました。

昨年よりも1ヶ月遅れの採用面接。これも震災の影響もあり、今年に限っては各社が開催日を遅らせる傾向にあるようで、我が社はこの日になりました。

毎年ながら学生の優秀さに驚かされる訳なのですが、今年も色々な学生が来てくれました。その中でも印象に残った人が何人か来てくれましたね。

我々が選考するのは”営業職”が前提で、海外志向が強く、IT知識習得に意欲のある人を基準に面接を進めていったわけですが、学生なりの言葉でそのイメージを語ってもらいます。色々と難しい表現を使ってしまい自分の考えがまとまってない人もいれば、素直に思いの丈を語ることも出来る人もいます。

営業の立場から見て、どんなことを見ているかというと・・・

１，初対面の人と話をする際の態度

２，伝えたい内容の的確さ

３，熱心さ

という面が大きいのかと思います。

文章で書いてくれている志望動機だけでは、こういう部分は伝えることは難しく、そのために面接があるのだと思います。技術職ではなく営業職の場合、面接が重要視されるのは仕方がないこと、その人となりを短時間でアピールしていただけるかで印象が大きく変わってしまうのだと思います。

今回は19人の学生を面接しました。次のステップに行っていただく方を選ぶのには難航しましたが、その人の人生を変えてしまうかもしれないと思うと我々も真剣に考えて、それなりの判断で選ばせていただきました。

縁があって最後まで残って貰えた学生の方には是非とも一緒になって我々と仕事をしていって欲しいなと思いますし、残念ながら縁の無かった学生の方でも我が社を受けてみて良かったと思えるような時間を共有できたなら幸いだと思います。

昨年面接をした学生が入社して、今は研修生活を送っているはず。

7月頃には研修所を出て各地に配属されるので、その際にまた会うことが出来るのを楽しみにしています。新しい風が吹き込むこの季節、自分自身も初心に返ってあの頃の熱い気持ちを思いだしていきたいと思いました。