カテゴリ:スポーツ全般
日本社会人アメリカンフットボール XリーグWESTの2ndステージ 富士ゼロックスJ-Stars vs. 名古屋サイクロンズ 最終戦を万博公園内にあるエキスポフラッシュフィールドにて観戦してきました。 前節でエレコム・ファイニーズに勝ったJ-Starsは今季初勝利でしたので、この試合に勝って最下位脱出を狙いたいところ。一方、名古屋は1stステージでJ-Starsに勝利しているのでここで勝てば最下位から逃れられる展開。要は最下位決定戦であります。 試合は一進一退の展開で 先制したのは名古屋サイクロンズ。ほとんどがランプレーという特化したチーム作りをしており、持ち前のパワーでタッチダウン。0-6 キックも決まり 0-7 それに対してパスプレー中心で大型WRを擁するJ-Starsはパスでタッチダウンを返し、6-7 意表を突いて2ポイントConv.も決めて 8-7 逆転に成功 2Qに入り、パントで敵陣深くに蹴りこんだサイクロンズはディフェンスで圧倒!J-Stars自陣内でタックルに成功してセーフティ2点を獲得。 8-9 とサイクロンズ再逆転 さらにランで押し込まれサイクロンズが追加のタッチダウン 8-15 キックも決まり 8-16 J-Starsも負けじとパス攻撃で敵陣深くに入り込み、最後はQB自ら飛び込んでタッチダウン 14-16 そしてまたも2ポイントConv.を決めて 16-16 同点! 白熱した試合展開で前半を同点で終えます。
後半は点の入らない拮抗した展開に。 じりじりとサイクロンズが押し込んでいき、4Qの残り3分でランプレーでのタッチダウンを決める。 16-22 キックも決まり 16-23 ランプレー中心なので時間は進み、残り1分少々で最後の攻撃権がJ-Starsに来るが最後のロングパスを見事にインターセプトされて万事休す。 富士ゼロックスJ-Starsの最下位が確定しました。12月11日に2部優勝チームとの入れ替え戦に出ることになります。 1部昇格1年目のシーズンですが、やはり1部の壁は厚いですね。前節でエレコム・ファイニーズ(昔のサンスター・ファイニーズ)に勝ったときは「もしかして・・・」と思いましたが、なかなか簡単には勝たせてくれません。選手層の厚さや企業のバックアップ体制や練習環境などが整ってこないと上位に行くのは難しいと思います。団体スポーツの難しさですね。
太陽の塔を横目に見ながら肩を落として家路につきました。
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