テーマ:今日の出来事(291581)
カテゴリ:ゴルフトーナメント
住友VISA太平洋マスターズで有名な「太平洋クラブ」が民事再生法の適用を申し立てましたね。 http://www.taiheiyoclub.co.jp/news/release.pdf
後はアコーディアの支援を受けるそうです。 名門ゴルフクラブもやはり運営は難しいんですね。どんどんプレー費は安くなるし、維持するコストも膨らんでくるし、高いコースも安いコースもあまり差が無くなってきている気がします。 それにしてもゴルフ場運営会社の勢力図って面白いことになっていますね。 アコーディアとPGMといえば今では日本でゴルフ場の数を競い合う2大勢力だと思っていました。実際そうだと思うんですが・・・ http://gyokai-search.com/3-golf.html 全国ゴルフ場 業界売上高シェアランキング TOP10 ↑ (平成22年度)
業界2位のPGMは米国ローンスターの傘下として日本で100以上のゴルフ場を抱えていたのが、つい最近2011年12月にパチンコの平和がTOBにて買収、子会社としました。 PGMには平和から社外取締役が就任するだけでなく、元アコーディアの取締役が社長に就任するなど、何とも複雑な構図に。
この狭い日本に2400ものゴルフ場があるのですが、多すぎるのかもしれませんね。ゴルフファンには数が多い方が良いのですが、それでゴルフ業界全体が地盤沈下などしなければいいなと思っています。日本は山野の比率が70%も有るのでゴルフ場やスキー場にしか出来ないような土地も多いのも確かです。でもスキー場などは冬しか使えないのに比べてゴルフ場は雪国でなければ年間を通して使えるので、数が増えてしまったんでしょうね。 セルフプレーがほとんどでネットで予約できるのだから、事実上の”パブリック”化が進んでいる日本のゴルフ場事情ですが、どうせならもっと効率化をして低価格のゴルフ場が増えてくれたらいいなと思う今日この頃です。
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