カテゴリ:レッスン
スランプに陥っているのでGWの中間(5月1日)に休みを取ってコースレッスンを受けに行ってきました。 「レッスン」のカテゴリーでは何度かここでもブログを書いている「ゲンテン GEN-TEN」のレッスンです。前回から7ヶ月ぶりの受講ですね。今回で26回目になります。 久々の受講なのは、やはりレッスンから少し離れてしまった自分が居ると言うことです。今までならば1~3ヶ月に一度は受講していたんです。それは自分自身のチェックの意味合いが強かったわけですが、それを最近怠っていた気がします。 プロからも「久しぶりです。病気も拗らせる前に治療しないとダメですよ」 かなり病気を拗らせていたようです。(汗)
今回のレッスンの場は「北六甲カントリークラブ西コース」 コースとしては大阪からも近く、コンディションも素晴らしいコースです。 さて到着すると、この日の受講生は一人! 平日と言うこともありゼロマだけの受講でした。マンツーマンレッスンです。ラッキーですが、気が抜けないので大変かも・・・ 午前中はプロとのカウンセリングから始まり、レンジでのスィングチェックとバンカー練習。午後からはパット練習とコースに出てプロとラウンド&あらゆる場面でのアプローチ。そして最後にカウンセリングで終了です。
午前中に自分の課題をプロに伝えます。その内容を見てプロは練習メニューを組み立ててくれます。いつもはドライバーとバンカーくらいしか課題を挙げないのですが、今回は前日からじっくり考えて、色々な課題を挙げてみました。 1,ドライバーが朝一は右プッシュ&スライスして、昼以降はチーピンする 2,7I&8Iもドライバーと同じ傾向である 3,アプローチはダフリが多く バンカーでは一発で脱出できない 100Yは右へ行き 30~50Yはダルマ落としになる 4,180~200Yはチョロが多く 右へ出る とこんな感じでノートに書き込みました。
これを見てプロはレンジでスィングをチェック。今回はドライバーと200Y前後のクラブのスィングを修正してくれました。 まずはドライバーですがテーラーメイドの専属プロでもあるのでクラブのフィッティングも兼ねて、「ゼロマさん、RBZ打ってみますか?」 プロのバックにはR11S、RBZ、Gloreと最新のドライバーがズラリ。自分の使っているドライバーが「左に行きにくい競技志向のドライバー」と指摘されました。確かにそれは判っているのですが当たると飛ぶのでこれを使いこなせるように練習してきたつもりなんです。 ドライバー: テーラーメイドR9 SuperDeep 9.5° Fubuki α60 S まず自分のスィングをチェックしてもらいましたが、テイクバックの際に左手の甲が上に折れる点を修正されました。テイクバックの高さも肩よりも低く出すようにしていたのですが、首の位置ぐらいまで上げるように言われました。 「ん??これってかなりアップライトでは?」 自分ではアップライトにならないようにフラットなスィング、1プレーンで振れる形を意識してきたんですが・・・ プロに1プレーンの話をすると・・・ 「1プレーンはもっと身体を前傾にして振る必要があるのとボディターンで振るので距離を出すのには”体幹の力”が必要です。」 「2プレーンならば前傾を起こして振れるので今のゼロマさんには向いていると思います。」 なるほど・・・ 他のプロ(関東時代のGEN-TENプロ)は5年前と言うこともあり、体幹で振れるタイプだと思ってくれたんでしょうね。あれから体力が落ちてきたことを受け入れる時期に来たのかもしれません。 それにしても1プレーンに振るにしても手首の使い方は間違っていたようです。これを短時間ですが意識して振っていくうちに右に出ても曲がり幅が狭くなってきました。 それとギアですがRBZの方が確実に打てそうです。楽に打てる気がしました。でも真に当たった時の弾道の強さは自分のクラブの方が気持ちが良いです。もっと歳を取ったらゼクシオかPHIZにしようと思いますが、まだまだもう少しだけこのクラブを使いこなしてみたいです。
バンカーに関しては砂の状態にもよりますが、一発で出せないケースが増えてきました。どこを打っているのかチェックをしてもらいましたが、かなりボールの後ろを打っていたようです。ボールの後ろ5センチを狙って打ってみると綺麗に出るようになりました。(^^)砂が重いときはフェースを開かずに打てば同じように出せました。根本的に打っている位置が違っていました。 午後からはグリーンでパット練習です。 パットは自信を持っていたのですが少しスタンスをがに股にしたら安定感が出てきました。
そしてコースに出て最初の3ホールはプロと勝負です。全ホール1打のハンディをもらいました。全て手本をプロに打ってもらってからのスタートです。 さすがトーナメントに参戦していただけあってプロの球は凄いですね。打つ方角を見せてもらって自分の番です。注意された手首の使い方を意識して打ってみると真っ直ぐ出てややフェード気味にFWへ。大成功ですね。レッスンの成果有りです。 注文通りバンカーにも入ってしまいましたが、ここも一発で脱出成功です。レッスンの成果有りです こちらはボギーでしたが、プロはバーディ。こちらが1ダウンです。
次のホールはミドルホールでした。1打目はプロと同じような距離まで運ぶことが出来ました。でも右にそれてラフではあります。プロはきっちり真ん中に落として、第2打を打ちました。打ち上げでグリーン面は見えずかなりピンにまっすぐ行っています。 自分もかなり上手く打ててグリーンには乗った感じです。で、グリーンまで上がってみると・・・ 自分のボールはピンの奥10mくらいにオンしていましたが、プロの球がありません。奥のラフを探しても無いので、もしかしてと思いカップを見に行くと・・・ ゼロマ「あ! プロ、カップインしてます!!」 なんとカップインのイーグルでした。さすがプロ。 プロ「これで3ホール目もバーディならトーナメントに復帰しようかな(^^)」 ですって。 ココのホールは自分はパーでしたがプロの勝ち。2アップです。プロに勝てるわけがありませんな。勝てるわけがないと思っていたのですが・・・
3ホール目はロングホールで左ドッグレッグです。 プロの当たりは確実に右を狙ってFWをキープ。自分もそこを狙ったつもりで思いっきり振ってみたら、左に飛び出しました。 ゼロマ「OBかなー」 プロ「いや、もしかしたら突き抜けているかもしれませんよ」 行ってみてビックリ!完全に突き抜けてFWの真ん中にボールがあるじゃないですか。280Yくらいキャリーした計算でプロを15Yくらいオーバードライブしました。 やったー! こういうのもないとね!(^^) その後はいつものようなチョロなどがありボギーで終わり、プロもパーセーブでした。 プロ「トーナメント復帰はお預けと言うことで・・・」 なかなか1対1で対戦なんて贅沢でしたね。楽しかった。
このあとはコース内でアプローチの練習です。30Yと50Yを徹底的に練習します。 ボールを置く位置を修正されました。スタンス幅を狭めた際にボール位置が左に出過ぎていたようです。そして左の膝が流れる癖を矯正して左に乗った打ち方をする。ハンドファーストを意識してテイクバックと同じ幅で振り切るといった点を指摘されました。 それと何でもかんでも距離の短いアプローチは9Iを使っていたのをAW(52°)で練習して距離感を身につけるようにされました。これは今後もショートコースなどで練習を積み重ねていこうと思います。
長々と書きましたがまだまだ書ききれない点の指摘もあり、ノートに書き留めておきました。これで今までのスランプが少しは改善されたと思いたいですね。 次のラウンドは5月5日に早速あります。 ココでその成果は出せたのでしょうか・・・
NEWゼロマへの道は続きます。
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