レース前には、首位ハミルトンと7ポイント差がついていただけに
奇蹟を願うティフォシの思いとは裏腹に、
逆転は流石に難しいとは思っていたのですが…
こんな劇的なことが起こるんですね
【F1】ブラジルGP、K.ライッコネンが大逆転! フェラーリ、ダブルタイトル獲得!(ISM)
F1=ブラジルGP、ライコネンが逆転の総合優勝(ロイター)
ライコネン、初の総合王者=1点差で大逆転、中嶋は10位-F1ブラジルGP(時事通信)
まさにマンガや小説、ドラマのようなシナリオですね!
アロンソやハミルトンが徐々に順位を上げていく様子を、
眠い目を擦りながら、手に汗握りながら観ていましたよ。
ホント、スゴいレースでした!
もう、この興奮は言葉では表せませんよ!
だからあんまり書かないことにします(苦笑)
それにしても、ポール獲得&二位死守して1-2達成と、
マッサは母国GPで実に素晴らしい働きをしましたね。
優勝以上に評価される活躍だったのではないでしょうか。
来年も、フェラーリの二人は良いコンビであり続けるような
そんな予感のするレースでした。
で、ニックですが…
今回は残念ながらロズベルグ、クビサの後塵を拝する
6位フィニッシュ。
現役No.5ドライバー(苦笑)としては少々不満の残る
レースだったかもしれませんね。
で、面白かったのがレース後のコメント。
他のドライバーが自分たちのことを喋っているのに対し、
ハイドフェルトはこんなコメントも残しています。
『キミ・ライッコネンがワールドチャンピオンを獲ったって
わかった時は、信じられなかったよ』
うーん。。。
振り返ってみれば、ザウバーで一緒にドライブしたとき、
ニックはライコネンよりも成績が良かった訳で。
なのに、出世街道に引き上げられたのはキミの方だった
という、苦い経験があるんで、それを考えると、
ちょっと複雑な心境のハズなんだよな。
でも、コレってやっぱり
純粋に驚きと祝福の心境から発せられた言葉
のように思うんですよね。
自分たちのことと並べて他の人のことを話す辺り、
ハイドフェルトの人柄の良さが感じられます。
…F1界は“いい人”には不遇な世界だからなぁ(-∀-;)