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と或る神戸至上主義者の徒然日記

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2008.12.15
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カテゴリ:映像芸術関係

金曜日に映画を見に行ったと書いたことを覚えておられるでしょうか。
“後ほど感想を書きます”と書いたものの、書きそびれたまま
今日までそれが延び延びになってしまいました(^_^;)
…いやぁ。週末は何となく書く気が起こらなくてネ(-∀-;)

で、今回見に行ったのは、アメリカのイラク侵攻軍 イラクに駐留するアメリカ軍の
ヤミの部分を描き出した作品『リダクテッド』です。

まず最初に、念を押すように出てくるのは
『この作品はフィクションです』
ということ。
“似たような話はあったかもしれないけど、あくまでフィクションですよ”
ということが明示されています。

そして、この映画の内容はそういう“念押し”が必要なくらい、
過激でありながら、リアリティも感じられるものになっています。

ブッシュ大統領に靴が投げつけられるほど対米感情が悪化しており、
テロが未だ絶えないイラクに駐留するなかで若い米兵たちが
猜疑心や敵愾心に蝕まれ正常な判断が出来なくなっていく様子が
様々な映像手段を用いて“客観的に”描かれており、
戦争の“非日常性”とそれによる“倫理の崩壊”の恐ろしさを
まざまざと感じさせてくれます。

(以下ネタバレあり。白色で書いているので読むときは反転させてください。)

この映画では、米兵による幼女に対する●姦殺人が描かれていますが
ここに至るまでのストレスの蓄積や倫理観が崩壊していく過程を見ると、
日本軍が戦時下に置いたと言われる“慰安所”というのも
余計な被害を出さないために有効な施策だったのではないか…
なんていう誤った認識に陥ってしまいそうなほど、
この映画に描かれているイラクにおける駐留米兵の置かれた状況は
精神を病ませるものであるように感じさせられます。

(以上ネタバレ終わり)

こういう映画を観ると、戦争の恐ろしさを感じますネ。

と同時に、やはりこの戦争はアメリカにおいてはベトナム戦争に匹敵するような
“黒歴史”に名を連ねるようなものになるのかな、という気が。

オバマ次期大統領が、英断を下すことを切に願います。

 






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最終更新日  2008.12.15 21:31:36
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