ヴィッセルの携帯公式サイトの人気コーナーの一つである
安達社長兼GMの「GM室から」。
節目節目に掲載される不定期連載ながら、
社長兼GMの生の声をサポーターに直接伝えることができるということで、
クラブとしてももちろんサポーターとしても非常に有り難いこのコンテンツ。
2008年シーズン終了間もない今は、今シーズンの振り返りと
来シーズン以降の強化方針について書かれており、
今日(12/19)のテーマは、『下部組織の育成について』。
今まで神戸の下部育成組織は不人気で、地元出身の有力選手が
近隣他チームに流れている状況にありました。
そんな状況を打破すべく、今まで黒田滝川二高監督(当時)を招聘したり
スカウトを増員したりと様々な試みが行われてきましたが、
2009年3月から、ユースとC契約選手用の選手寮が稼動することが
今日付のこのコーナーで発表されました。
そして寮長として今シーズンまでコンサドーレ札幌のGMを務めていた
村野夫妻を招聘することも併せて明らかになりました。
コンサドーレ札幌のしまふく寮の村野夫妻と言えば
知る人ぞ知る有名寮長夫妻。
テレビで度々紹介された実績を持ちます。
特に明子夫人は美人かつ料理上手な寮母さんとしても有名で
出した本『しまふく寮通信』がベストセラーになるほど。
“寮母さんが美人だから”来る選手がいるとは思えませんが
少なくとも、若手選手のサポートが今より遙かに充実する事は
まず間違いないですよね。
これは、若手選手獲得の大きな武器になるものと思われます。
やはり親御さんからすれば、単に一人暮らしさせるよりは、
選手寮に入って生活面でもサポートが受けられるとなれば
安心して息子を送り出すことが出来るわけですから。
…まぁ、球団創設から10有余年。
今までこういう施設が無かったのがどうかしてたとも言えるか(__;)