今日は、下鴨神社こと賀茂御祖神社で行われている
『蹴鞠はじめ』を見に行きました。
この神社には、かつて毎年のように初詣に行ってたのですが
毎年1/4に行われている“蹴鞠はじめ”は見た事が無かったので
機会があれば是非とも観たいと思っていたんですよね。
で、ちょうど今日、時間が空いていたので、見に行ったわけです。…うん。細かいいわれとかそういうもんはあるんだけど、取りあえず見た目は“コスプレリフティング大会”だな(-∀-;)平安王朝の気品溢れるという枕詞が似合いそうな催事だけにもう少し優雅というか、大人しく蹴り合うのかと思ってましたが明後日の方向に飛んで行った鞠を必死に追いかけたり思った所に蹴り上げられずに悪戦苦闘していたりと、非常に人間味溢れるというかなんというか。
何十回も淡々と続くようなものだと思っていただけに、
せいぜい10秒余りくらいしか続ける事の出来ないその様子は
“蹴鞠”というものには非常に高い技術が求められることを
如実に表しているように思います。
そりゃ、蹴鞠名人は後世まで名を残すようになりますよね(^_^;)
大の大人が、必死になって鞠(=ボール)を追いかけている姿は、
まさしく“鳥かごトレーニング 中の人がいないVer.”(笑)
今や、代表ユニに欠かす事の出来ないヤタガラスを筆頭に、
蹴鞠の神様をサッカーの神様に祭り上げることがありますが
こうやって類似点の多さを目の当たりにすると、
蹴鞠≒サッカーとなるのも当然ではあると納得です。
ていうことは…
蹴鞠名人にサッカーさせたら、華麗なパス回しを披露するのか?!
あるいは、Jリーガーに蹴鞠をさせたら、かなり上手いのか?!
なーんて、バカバカしい事がふと頭をよぎりますね。