今日、紹介したいのは黒田和生氏の『トモニイコウ』です。
かつて、滝川第二の名伯楽として数多くのJリーガーを送り出してきたのが、
今はヴィッセルのアカデミー事業本部長として活躍している黒田和生氏。
その彼が、これまでの育成者として半生を綴った自伝がこの『トモニイコウ』です。
…って、この本買ったのは2008年5月27日なんだよなぁ(-∀-;)
買ったのは良いけど、他の本との兼ね合いもあって、なかなか読めず、
ついに年越ししちゃったという。。。(^◇^;)
ということで、内容や感想については他の熱心なヴィッセルサポの方が
今までに色々書いておられる(と思う)ので、細かな点について
色々と書くのは差し控えておきます。
(さすがに、ネタとしての鮮度がイマイチだもんなぁ(^◇^;)
まぁ、彼の育成者としての経験とモットーが綴られたこの自伝を読むと、
今はまだ貧弱な状況にあるヴィッセルの育成部門の将来について、
期待感が膨らみますね。
なんせ、これまでにまともに戦力になったユースからの昇格組って言うと
柳川雅樹と…後は森一紘くらい?
後はロクに試合にすら出られないんだもんなぁ。
強豪といわれるチームは、須く優秀な選手を供給する育成部門があり
そこから供給される選手がチームの要として活躍しているわけで。
今は黒田氏が就任してまだ間が無く、結果が全然出ていませんが
これから黒田イズムの下に育成された優秀なユース出身選手が
チームの重要な選手として供給されるようになることを切に願います。
ところで…
この本を読んでビックリした最大のこと。
それは、コールリーダーにして神戸讃歌の作詞者でもある
松原勝氏が神戸FCでキーパーをやっていた
ということ。
“サッカーを知っている人物”という評は聞いたことはあるのですがスタジアムで飲んだくれているその姿からは
そういう経歴を持っている人物であるという印象がなかったので非常に驚きました。
(知ってる人からしたら、今さらな情報なんだろうけど)
しかも、当時の写真まで載ってるし。
…全然面影ねぇや(-∀-;)
まぁ、今やスキンヘッドで近寄りがたいオーラ(?)を放ってるけど、
当時は当時は無邪気な少年だった(だろう)から、当然と言えば当然か(^_^;)
思わぬ人物の、思わぬルーツを知って非常に驚きました。
人の縁とは、思わぬところで絡み合ってるものなんですねぇ。
。。。なんでも良いけど、『2009シーズン新入団選手記者会見』の
FAXが全然繋がらないんだが。。。