開幕のアウェイ京都戦で黒星を喫してしまったヴィッセル神戸。
しかしながら、チームの成熟度はまだまだながら、発展すると強くなるのでは、
という期待感も抱かせてくれる(抱かないとやっとられんっていうのもあるかもしれないけど(苦笑)内容だったので、
選手間の連携をこれからの試合で磨いてくれればと思っていたのですが
恐れていたことが起こってしまったようです。
MFアラン・バイーア選手の負傷について(ヴィッセル神戸公式HP)
FWマルセウ選手の負傷について(ヴィッセル神戸公式HP)
開幕戦の中継で、バイーアが再三、腰の辺りを気にしている様子が映し出され
ついには途中交代もしてしまったので非常に気がかりだったのですが
腰椎横突起骨折で全治一ヶ月との診断が。。。(__;)
序盤には非常に機能していたので、負傷の影響が癒えれば
大活躍してくれるものと思っていただけに、ここでの一ヶ月間の離脱は
非常に厳しいものがありますね。
さらに、マルセウまで肉離れによって全治一ヶ月の診断。。。orz
開幕戦では今ひとつ機能しきれてなかったものの、ヴィッセルの前線を
事実上一人で担う形になっていただけに、この離脱は厳しいですね。
去年もFW不足に悩まされ、西京極では0トップなんて奇策まで飛び出し
しかも何も良いとこなしの最悪な試合になったことは忘れられないですが
我那覇が完全復活していない現状において、マルセウが離脱すると
「1トップにボールを出してゴールを狙う」ことを想定している
チームの前線の構成を根本から変えざるを得ない状況になるわけで
今週一週間で新たな攻撃の形を確立するのは相当な困難が予想され
週末の川崎戦に向けて、非常に大きな不安を抱えることになってしまいました。
しかしながら、この一週間で新たなチームの「攻撃の形」を確立することができれば
相手は全く情報が無い状況で試合に臨まねばならないわけで、
対策の取り様の無いので、うまく嵌れば得点の可能性がグッと高まる
絶好のチャンスとも言えます。
『ピンチをチャンスに変える』
言うは易し、行うは難しというのは判っていますが、
このピンチをうまく利用して、新たなチーム戦術の幅を拡げる
きっかけにしてもらえれば、と願っています。