十四位のチームをホームに迎えた十五位のチームに求められることは
勝ち点3を勝ち取って、相手を引きずり下ろすことのみ。
そういう観点から言えば、今日の試合は評価に値しないと
断じることが出来るかと思います。
…まぁ、試合をほとんど見ていないんでよく判ってはいないんですが
前半から割にヴィッセルにチャンスがあったことは、
神戸側の歓声の多さから容易に推定されます。
しかしながら、最終的な結果は1対2。
オイラの担当場所であったメインスタンドでは、
後半半ばから家路につくお客様が非常に多くなったことが、
その試合内容が見るに堪えない厳しいものとなったことを
示しているといえます。
是が非でも勝たないといけない試合で勝てないというのは
残留争い真っ只中のチームにとって致命的なこと。
少なくとも、必死にチームを支えようと頑張っている
サポーターやスタッフに対して恩を仇で返す行いですよね。
特に今日、“まるっとホムスタお仕事体験”で頑張って働いてくれた
小学生諸氏のせっかくの働きに報いることが出来なかったのは
非常に残念な行いのように思われます。
090725ピッチを補修する小学生たち posted by (C)うっし~1977
選手は必死に頑張っている。
それは重々承知しています。
しかし、サッカーの試合を行い、それを見ていただくことでお金をもらう
プロフェッショナルである以上、顧客の要望に応えることが出来ないことは、
給金をもらう資格がないと糾弾されるのに十分な理由になるわけで。
厳しいようですが、選手のみなさんにはこれから先、シーズン終了まで
死に物狂いで勝ち点を奪いにいくことが求められるようになりました。
足の一本や二本くれてやる、というくらいの必死な戦いで
残留争いに臨んでもらいたいと思います。