11/25付で神戸新聞のサイトに、スカイマークが神戸-福岡線を
来年2月に開設する旨の記事が掲載されました。
スカイマーク神戸-福岡便 2月から就航(神戸新聞)
~2010年2月1日就航~
新路線「神戸-福岡線」の就航について
定期便運航ダイヤ及び運賃を届出(スカイマーク公式HP)
スカイマークは、9月3日付で神戸-沖縄線と神戸-札幌線の就航を発表しており
10月16日には沖縄戦のダイヤと運賃が発表されています。
新 路 線 就 航 の 計 画 に つ い て
「神戸-那覇線」 <2009年12月25日就航(予定)>
「神戸-札幌(新千歳)線」 <2010年3月12日就航(予定)>(スカイマーク公式HP)
「神戸-那覇線」定期便運航ダイヤ及び運賃を届出 ~2009年12月25日より就航~(スカイマーク公式HP)
スカイマークは神戸空港を関西地方における拠点空港と位置づけており
発着便の増強を図るようです。
これで、スカイマークは神戸空港から国内4都市に就航することになり
神戸空港を拠点として重要視していることが形になって顕れはじめました。
考えてみれば、グリーンスタジアム神戸は今はスカイマークスタジアムであり、
かなり前から、スカイマークが神戸での知名度(&好感度?)UPを図ろうと
手を打っていたことが窺われます。
日本ではスカイネットアジア航空が宮崎を拠点としていることと、
スターフライヤーが福岡県内の目的地を北九州としている例以外は
概ね、LCCは羽田と各都市圏のNo.1空港を結んでいるわけですが
海外では、多くのLCCが各都市を代表する大空港では無く、
周辺部にある中小の空港を発着する路線を就航させており、
スカイマークの神戸重用は新たな取り組みと言えるかもしれません。
今回のスカイマークの取り組みがうまくいくことで、
各地に“だぶついてる”中小の空港の活用につながれば
利用者サイドにも空港運営サイドにもメリットがあるので
この取り組みが成功することを願わずにはいられません。
しかし、福岡便かぁ。。。
板付空港のアクセスの良さと新大阪のアクセスの悪さが原因か、
関西対福岡のシェアは、同程度の距離である東京-大阪間のそれより
航空機の比率が大きいのですが、神戸では新神戸は中心地から
さほど離れていないことと、大阪より福岡に近いことが原因なのか
開港当時から路線は開設されていなかったんですよねぇ。
神戸-福岡線がどういう結果になるかは判りませんが、
その動向には非常に関心があります。
…もし早々に休止に追い込まれるようだと、神戸空港に対する風当たりが
さらにきつくなるんだろうなぁ(-_-;)