残念ながら自力での残留ではなく、16位柏レイソルが力及ばず
大宮戦で引き分けたという他力によって転がり込んだ残留でした。
最終節までに残留を決めることができたことはよいのですが
その決まり方はスッキリしないものとなってしまいました。
今日は東京まで行けなかったので、久々にHUBに行くことに。
ホームページの放映予定に載ってはいなかったものの、
店に行くと、ちゃんとヴィッセル戦は流されていました。
20091128HUBイベント看板 posted by (C)うっし~1977
店内は大入り満員で、この試合の注目度がうかがわれます。
試合前には神戸讃歌まで飛び出し、店内の熱気はかなり高いものに。
…それだけに勝って欲しかったんですけどね(__;)
試合は一言で言えば『いつもの神戸』なのですが、見ていて思ったのは、
どちらのチームも最後のツメが甘いということ、
そして、そんな中でも神戸よりFC東京の方が優勢であり
神戸は先制されたら、恐らくはね返す力は無いだろうな、
なんてことでした。
決定的なチャンスこそ神戸は東京と遜色ないほど創っていたのですが
それ以外のプレーは概ね東京の方が優位でしたから…
で、ファインセーブ直後のコーナーキックから平松に決められてTHE END。
神戸は自力で残留を決めることができませんでした。
これで、最後戦を何の心配もなく戦うことが出来ます。
…選手のモチベーション維持が大変そうですがね。
ともかく、終わり良ければ全てよし。
このシーズンを笑って振り返れるよう、最後戦は是非とも勝利し
来季に繋げて欲しいですね。
それにしても今シーズンはアウェイで勝てなかったなぁ…
アウェイで勝てたのは8月の2試合のみ。
8/2の柏戦と8/24の大分戦。
つまりは降格チームからしか勝てなかったわけです。
ナビスコカップも含めれば5/20の京都戦も勝ってはいますが、
ナビスコカップで京都は1分け5敗のダントツ最下位。
要は深刻なほど結果の出てない相手にしか勝てなかったわけで。
勝ち点を得た試合、つまり引き分けた試合まで範囲を広げても
3/21の大宮戦、7/11の千葉戦、7/18の川崎戦の3試合のみ。
川崎を除けば、アウェイで勝ち点を挙げた相手は
今日までズブズブと残留争いを繰り広げていたチームのみなわけで
相手チームが少しでも強いと勝ち点を取れなかったわけです。
アウェイで得点したのも、先述の6試合に加えて
6/21の広島戦、9/12のG大阪戦、そして11/14の天皇杯鹿島戦の
計9試合のみ。
半分以上の試合で完封されているわけです。
ホームでの無得点試合が3試合であることを考えると、
これがかなり酷い成績であることが判るかと思います。
“ホームでさえ勝てばいい”という考え方がないわけではないですが、
さすがにアウェイでももう少し健闘しても良いのでは、と思うのですが…
来季の体制がどうなるかはまだ判りませんが、
取りあえず来季はもっとアウェイでも気概を見せて欲しいです。