“来季の契約を更新しない選手の発表”と呼ばれている、
戦力外選手発表の時期になりました。
例年、11月末頃に発表されていた印象があるのですが、
今年は他のクラブが続々と発表していく中、ヴィッセルは
なかなか発表されなかったのでヤキモキしていましたが、
今日、ついにホームページで発表されました。
来季の契約を更新しない選手について(ヴィッセル神戸公式HP)
うーん。。。
覚悟はしていましたが、ずいぶん思い切って切ってきたかも。
まぁ来季もいるのは無理だろうな、と思っていた選手だけでなく、
伸び悩んでるな、という選手や、力が落ちてきたな、という選手、
武者修行に出してるけど思うような成果を上げていない選手も
バッサリとやってしまいましたね。
石澤とキムテヨンは、現在籍チームにそのまま完全移籍でしょうか。
(どちらも、今のチームでは主力級ですし)
土井と上谷の解雇は少し驚きましたが、ユースから昇格や、
新入団選手との兼ね合いもあるのでしょう。
若いだけに、もう少し気長に育てるなり、レンタル移籍させるなり
そういうこともアリだと思ってたんですけどね。
その他の選手は。。。それなりに実績のある選手ばかりなので、
後は他クラブの補強ポイントに合致すれば、オファーがくるかな、と。
松田監督の栃木SCへの移籍もありそうな気がします。
意外といえば、安達亮コーチの解任。
ご存じのように、安達コーチといえば安達社長のご子息で
U-21やユースの監督も歴任しているコーチ。
今年は主にベンチ外でチームを分析する役割を担っていた、
と認識しているわけですが。。。
成績不振の責任を問われた、ということなのかなぁ。
社長が健在の間は退団はないと思っていたのですが。。。
…と思ったんですが、よくよく読み返してみると
『来季はコーチングスタッフとして契約しない』
とあります。
ということは、“(トップ)コーチとしては契約しない”というだけであって
他の役職に就く可能性もあると読めます。
ということは、育成部への転身なのかなぁ。
(元々、育成系でキャリアを積んできてる人だしね。)
…と見せかけて、強化本部長補佐とかだったりして(-∀-;)
ともかく、ヴィッセルを去ることになった選手の皆さんには
来年もまたサッカーが続けられる環境が見つかることを
切に祈っています。
で…
これだけバッサリいったということは、それを補えるだけの
補強がある、と期待して良いのでしょうか。
特に左SBは、ボランチが本職の松岡が騙し騙しやってるわけで
微妙な出来だったとはいえ、内山を切るということは、
内山に勝るとも劣らない選手を獲るアテがあるのでしょうか。
ともかく、神戸の補強の行方にも注目したいと思います。