と或る神戸至上主義者の徒然日記

今日行われた第17回全国クラブラグビーフットボール大会で、
六甲ファイティングブルが１０年ぶり４度目の優勝を果たしました。

駒場ＷＭＭ 15-38 六甲ファイティングブル(日本ラグビー協会公式HP)

ワールドファイティングブル解散の余波でチーム体制が変わった
“新生”六甲クラブが、“初陣”で快挙を成し遂げてくれました！

期待していなかったのですが、この試合、J sports 1で生中継されていたので
TV桟敷で観戦しました。

やはり、かつて強豪として知られていたワールドの“末裔”がいるだけあって
選手個々の能力を見ると、六甲クラブの方がやや優位な印象。
以前から在籍していた選手と、新しく入ってきた元ワールドの選手とが
うまく噛み合っているのかが心配でしたが、TVで見ている限り
それも問題なかったように思われました。

ややプレーの正確さが低いのか、ターンオーバーがやや多かった気はしますが
充分にレベルの高い試合を見せてくれました。
社会人>大学>>クラブという印象があったのですが、必ずしもそうではないかも。

ということで、これで大会優勝とともに日本選手権出場も勝ち取りました。
対戦相手は大学日本一の帝京大学。
正直、今の状況だとやや分が悪いようには思いますが、
勝てないわけではないとも思います。
持てる力をフルに出しきって、是非とも大番狂わせ(?)を果たして欲しいです。

日本選手権といえば、昨日出場を決めた神戸製鋼ですが、
今日行われたプレーオフトーナメントの結果、
初戦の対戦相手はトヨタ自動車ヴェルブリッツに決定しました。

「第47回 日本ラグビーフットボール選手権大会」組合せ(日本ラグビー協会公式HP)

リーグ戦では後一歩のところまで行った相手で、昨シーズンには勝っており、
今回の対戦も接戦の好ゲームになるのではないかと期待してしまいますね。
そして勝ち上がっていき、1995年以来の日本一を果たして欲しいものです！