ノルディック複合個人で、小林範仁選手が7位入賞を果たしました。
Individual NH/10 km CC(バンクーバー五輪公式HP)
ジャンプで12位につけた小林は、終始1位グループに食らいつき
残り1~2Km頃には一時トップにたち、もしかして!と思ったのですが
残念ながら持ちこたえられず7位という結果でありました。
ただ、たまたま七番目だったというだけで、メダルに匹敵するくらい
素晴らしいプレーだったと思います。
(集団を形成していた他の選手はゼッケンが一桁、つまりジャンプで上位につけた選手でしたし)
正直、団体はともかく、個人にはあまり期待していなかったので
まさか、こんなに素晴らしい試合を見せてくれるとは
思いも寄らず、とても嬉しいです。
ところで…
ずっと複合を追い掛けているわけではないので知らなかったのですが
ジャンプ一本に距離が10Kmになってるんですね。
ノーマルヒルかラージヒルかで種目が分かれてますが。
前回のトリノオリンピックの時には、ジャンプ二本に距離が15Kmとか
ラージヒル一本に距離7.5Kmだった気がするのに(苦笑)
長野の頃に比べると、ジャンプの比率がかなり低くなってます。
だから、ちょっと前まではジャンプに強い高橋大斗が絶対的エースだったのに
今は距離に強い小林あたりが台頭してきたってことですか。
アルベールビルの時みたいにジャンプで大差をつけて逃げ切り!
というのはもう無理でしょうね(苦笑)
いや。朝から良いものを見せていただきました。