個々のプレーを見ていたら、プレーオフトーナメント進出チームと
ワイルドカードトーナメント進出チームとの差は感じましたが。
試合は、グラントが開始40秒ほどで先制トライ!
今日のグラントは“良いときのグラント”…というか、
本来ならこれくらいのプレーは出来る選手なんでしょうね。
20101225 前半終了時スコア posted by (C)うっし~1977
前半は27対20と、なんとサントリーからリードを奪ってハーフタイムに。
正直、この展開は試合前には全く考えていなかったので驚きました。
ただ…
前半終了間際、『あと1分ほど守り切れれば。。。』なんてことを思っていたら、
しっかりトライを決められて1T1G差に追い上げられたことが
後々、響いたのは間違いないでしょうね。。。
後半はサントリーが、らしさを出し始めて24点を挙げ、
結局、42対44でサントリーが逆転勝利を収めました。
20101225 試合終了時スコア posted by (C)うっし~1977
惜しかったのは、後半36分のコンバージョン。
角度的に難しいだろうとは思っていたので、
入らなくても納得なのですが、
グラントの蹴ったボールはゴールの方に飛んでいったので、
これはもしや!と思っていたんですが。。。
惜しくもボールはポールに当たり、ゴールならず。
…野球だったらホームランだったのになぁ(-∀-;)
最終的な結果を見ると、これが決まっていたら同点に追いついけたわけで
これはグラントは口惜しい気持ちなのでは、と思います。
しかし、これで勝ち点2を挙げ、5位のサニックスとは勝ち点差1に。
次戦の豊田自動織機戦でしっかり勝ち切れれば
順位を一つでも上げることも十分可能かと思います。
ただ、サントリーと2点差の惜敗とは言っても、試合内容で言えば
その点差以上の差はあったように思います。
サントリー側に不用意なミスや反則が多かったこと、
ライアン・ニコラスのキックがあまり決まらなかったこと、
そして審判の判定がおしなべて神鋼に優位に働いていたこと等
神鋼が良い試合をしていたというよりも
サントリーの方があまり良い試合を出来なかった試合
というイメージの方が強いです。
今シーズン、オイラが見た試合に限って言っても
相手が前半20分から1人少なくなっていたトヨタ戦、
終盤に逆転を許してしまった近鉄戦、
そしてこの試合と、神鋼にとって勝機は十分あったのに
みすみす逃してしまった試合が結構あったように思います。
(個人的には未見なのですがサニックス戦もそういう“あのとき○○だったら…という話題でよく出てきますね)
上位4チームと神戸製鋼とでは、個々の選手の能力もですが
こういう、勝つチャンスのある試合でしっかり勝ちきれるか否かが
上位に食い込めるかどうかの境目のような気がします。
20101225 試合終了後の握手 posted by (C)うっし~1977
20101225 試合終了後の挨拶 posted by (C)うっし~1977