2007年から大宮、FC東京、甲府と転々とレンタル移籍を繰り返していた
荻晃太選手が、ついにヴァンフォーレ甲府へ完全移籍することになりました。
GK荻晃太選手 ヴァンフォーレ甲府へ完全移籍のお知らせ(ヴィッセル神戸公式HP)
荻晃太選手 ヴィッセル神戸より完全移籍加入のお知らせ(ヴァンフォーレ甲府公式HP)
2009年から甲府に在籍していたわけですが、そこでレギュラーを獲得。
今年は怪我で出遅れたものの、それでも復帰後は正GKに返り咲いており
今や甲府に欠かせない選手として認識されているようです。
ということで、間違いなく近々、完全移籍することになるんだろうなぁ
(というか、昨オフ中に完全移籍になると思っていたのですが)
と、覚悟していたのですが、なかなか発表がなかったので
どうなっているのか、越年なのか?!とヤキモキしていたのですが、
今年もあと2日になった今日、ついに発表されてしまいました。
考えてみれば、2006年は荻選手が正GKとして神戸ゴールを守り
一年でのJ1復帰に多大な貢献をしたわけで、
ゴール裏から見たその姿をどれほど心強く思ったことか。
J1昇格後、ポジションを失ってからはレンタル移籍で転々と
色々なチームを渡り歩いていたのですが
いつか神戸に戻ってきて、正GKとして君臨してくれる日を
心待ちにしていたのですけどね。。。
今年、同年齢の徳重健太がついに正GKの座を獲得したことで、
神戸には彼の戻る場所が無くなった感がありましたし、
しかも、甲府では彼を必要としてくれているわけで。
来年は両クラブとも同じカテゴリーに所属することを考えると
彼にとってどちらに所属するのが+なのかは火を見るより明らか。
今はただ、この移籍が良い結果となることを信じ、願っています。
しかしながら…一つ非常に気がかりなことが。
ヴァンフォーレ甲府は来季、三浦俊也氏を監督に迎え入れるわけですが
その三浦俊也は大宮で指揮を執っていたのはご存じの通り。
で、その時の正GKは荒谷弘樹だったのですが、
その荒谷選手は、実は今は甲府に所属してるんですよね。
荒谷選手が大宮で正GKを確保していた時期と
三浦俊也が大宮で監督をしていた時期とは見事に一致しているんですよね。
このことは、荒谷選手が三浦俊也監督の戦略にあっていたのか
単に気に入られていただけなのかは分かりませんが、
とにかく、現役生活中、三浦俊也の下で最も力を発揮していたということ。
三浦俊也の頭の中に荻晃太の活躍する姿の記憶があるかは不明ながら
自軍の正GKとして活躍していた荒谷弘樹の姿は確実にあるわけで、
そう考えると、知らず知らずのうちに三浦俊也の中で
荒谷選手の評価に下駄が履かされている可能性があるんですよね。。。
三浦俊也もプロである以上、そんな色眼鏡で物事を判断しない
と信じたいですけどそんなもん、ヴィッセルサポが信じられるわけがないですもんねぇ(-。-;)
あ。そういや荒谷の方が荻より身長が7cm“も”高いんだ。
てことは身長でレギュラー決めてると揶揄されるアレだからヤバいねぇ(-。-;)
なんか急に不安になってきましたが、とにかく他のクラブでとはいえ
ヴィッセル神戸のOBが活躍するのは嬉しいもの。
荻選手には是非ガンバって甲府でも活躍して欲しいです。