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カテゴリ:季節・生活を楽しむ
毎年この時期になると
マリンメッセ福岡で 「陶磁器フェア」が開かれます。 それは 海の玄関 国際ターミナル近くのコンベンション施設。 福岡で 大きな地震があったのは ちょうどこの会期中でした。 もう3年も経ったのですね。 めったに割ったりしないので あまり買わないけれど 陶磁器好きのxiangは いろいろなものが見られて楽しいので 毎年いっています。 行って見ると 毎年来ているところ 今年初めてのところ いろいろです。 その中に 私の見覚えのある 窯元さんを発見しました。 備前焼の 五郎辺衛窯さん 「毎年来ていてますけど 出展初めてですよね? 一度 伊部で窯元さんを見て廻ったときに行って知っているので ここは初めてだってわかります。 お店は 民家のようでしたが あがりこんでみせてもらい いろいろ買ってきたんですよ。」 そんな風に話しかけてみました。 すると・・・ 「あぁ あそこですね・・・あの建物は 昔のカゴかき(まるで江戸時代のようですが)のカゴ を付けられるようになっている とっても古い民家で そこでお店をやっているのは母なんですよ。」とのこと。 「そうなんですか。 いらっしゃったのは お母様だったんですね。 とっても沢山のものを ゆっくりみせてもらえてよかったです。 そこで 魚の形の箸おきも買ってきたんです。 えっと・・ここにはないかも・・・ (リストを見せてくれる) あぁ これです。ひらめ。^^」 お話をしていると 作っているものに対する姿勢や 作った物に対する愛着などが 伝わってきて そんな沢山の愛情をもって作られた うちにある「ひらめ」や「ミルクピッチャー」がまた 愛しくなり ついつい 帰ってから 出して眺めてしまいました。 末長く 大事に使いたいものです。(^^*) それから 地震のとき 備前の「つる首(花瓶の形)」を出したまま出かけていて 帰ったら 棚から落ちていたけれど 割れては居なかったことを話すと 「備前は 壊れにくいので有名」とのこと 備前などの 焼き締め陶器は 釉(うわぐすり)を掛けないから 多孔質で 通気性が良かったり 水などの味がよくなるだけなく そんな利点もあったのか・・・と またまた 備前焼きが好きになったxiang でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月21日 01時01分24秒
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