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カテゴリ:季節・生活を楽しむ
ずいぶんご無沙汰してしまいました。
早いもので もう 12月も半ば過ぎですね。 日本の年末にはなぜか「第九」ということで シンフォニックピアノ~炎の「第九」 ・・・というタイトルの 二台のピアノによる「第九」を聴いてきました。 (19日に 東京オペラシティーというところでも あったようですが。) 久しぶりの生クラシックということもあり わくわく^^ 私は とくに「合唱」の部分をピアノのみでどう表現するのか とっても興味がありました。 演奏者は 関野直樹氏と クロアチア出身のケマル・ゲキチ氏 ケマル氏が 航空会社のミスで 荷物が韓国に行ってしまったとの説明のあと 着替えがないので 普段着でごめんなさい でも それ以上に みなさんに素晴らしい音を届けたいとおもいます。 ・・・とそんな挨拶をされて始まった演奏は それぞれの音が伝える 明確な存在のあり方と それが合わさったハーモニーの微妙な繊細さが とっても素敵で 一緒に弾いている相手を意識しているのでもなく ただ 当たり前に 調和している そんなハーモニーは 人間関係に置き換えても 大切なものだなぁ・・・と感心しました。 "炎"のタイトルから とっても強い 燃え上がるようなイメージを想像していたのですが 繊細で静かな情熱、ゆるぎなさが伝わってきて 寒さで固まり気味の心が ほぐれていくのをかんじました。 楽器の演奏も 声も・・ 音は その人の存在のあり方も伝えているのかも。 と みると 自分が普段 発している音は 自分と、また 人とどのくらい調和しているだろうか・・・ それを見直して見る いい機会なのかも知れないとおもいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月21日 00時33分46秒
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