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テーマ:愛犬のいる生活(77297)
カテゴリ:ペットのごはんのお話
今日は昨日に引き続きミネラルのひとつ【リン】のお話です。
リンはカルシウムと結びついて健康な歯と骨を作る働きをしています。 リンとカルシウムは摂取量の割合が非常に大切で どちらか一方が多くても少なくてもいけません。 理想的な割合は1:1となります。 リンが多くカルシウムの不足がひどくなると フニャフニャの骨になってしまいます。 他には ・四肢の変形 ・骨折 ・神経過敏などの症状が現れる場合もあります。 逆にカルシウムの方が多くなると結合するリンが不足してきて 行き場を失ったカルシウムが内臓の周りに付着してしまいます。 他にも亜鉛や鉄、銅などの吸収が妨げられて ・発育の遅れ ・甲状腺機能の低下 ・骨の形成異常 などを引き起こします。 こんな事を聞くとなんだか難しそうで、手作りごはんを始めるのを ためらってしまいそうですよね・・・。 でもそんなに難しく考えることはないんですよ! リンは特に肉の中に多く含まれていますので、お肉ばかりの ごはんが続いたら、骨付きの肉や骨そのものを与えたりと 適度なカルシウムの補給をするように心がけてあげましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月12日 15時58分00秒
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