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カテゴリ:城主の独り言
大手門の「埼玉の古城址」はまもなく、550000番です。切り番ゲットの方には粗品を差し上げます。
今回の大河ドラマで大活躍(?)の悪源太。これは通称名で、本名は源義平です。源義朝の長男。主に関東で活躍していた武将です。「悪」といっても、このころの悪は「強い」「恐ろしい」という意味で使われていました。だから本人も「悪」と呼ばれても悪い気はしないのです。 おそらく源義平がこれだけ登場するドラマは今回が初めてだと思います。前回の放送では清盛と義朝の父親対決の前座として、長男対決として重盛と義平の一騎打ちもありました。 え~ 私は楽しく見ているのですがわかりにくいので・・ A源義朝(玉木宏)=為義(小日向文世)の子 B源義平(波岡一喜)=義朝の子 C源義賢(阪本浩之)=義朝の異母弟 A義朝はB義平に命じ、C義賢を討ってしまいます(大蔵合戦)。合戦の舞台となった大蔵館は埼玉県比企郡嵐山町にあり、土塁が残っています。近くには義賢の墓と伝えられる五輪塔もあります。 大蔵館についてはこちら 源氏は一族同士で争い、減っていくのですが、平氏は結束が固く、なかなか減らないので今後もわかりにくさは変わりません(苦笑 C義賢には駒王丸という幼い男の子がいました。畠山重能・斎藤実盛に助けられ、後に木曽義仲になります。そういえば今回の大河ドラマには出てきませんね。義仲。 先日、斎藤実盛ゆかりの「歓喜院聖天堂」(熊谷市=旧妻沼)が国宝になりました。お城跡でもあります。 詳しくはこちら しかし、朝廷のドタバタを見ていると、平安時代から数百年経った今、平成時代でもあまり政治の舞台は変わっていないなあ・・と思います。
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