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カテゴリ:城主の独り言
大手門の「埼玉の古城址」はまもなく、550000番です。切り番ゲットの方には粗品を差し上げます。
dc061001 posted by (C)地黄八幡 大江戸捜査網(第三シリーズ杉良バージョン) 好評(?)だった前回の「大江戸捜査網」考の2回目です。 テレ玉(テレビ埼玉)では現在、第三シリーズの里見浩太朗バージョンを放送中(午後の時代劇枠)です。午前の時代劇(必殺枠)は「必殺仕業人」です。 旬な俳優 この二つの時代劇、ちょうど同時期ということもあって、二つを一日で見るといろいろ混乱してきます。 安田道代(くれないお蝶)は大江戸では悪を懲らしめ、斬りまくりですが、必殺シリーズでは大奥の嫌な役で仕置きされたりします。 どちらでも不幸な役として登場するのが竹下景子。もう出てくるだけで「ああ・・この町娘は不幸に落ちるんだ・・」と思ってしまいます。家庭用VTRが普及していない時代、連続して時代劇を見るという習慣がなかったので、こういうことは起きなかったのかも。 白木万理は大江戸では居酒屋桔梗(隠密同心のアジト)の笑顔絶やさないやさしい女将。必殺では鬼嫁。とても同一人物には見えません(笑 悪役としては大滝秀治、津川雅彦、稲葉義男(故人)、牧冬吉(同)など、なんど成敗されているかわかりません。嫌~な役ができるということはうまい役者さんなんでしょう。 死して屍拾うものなし? 第三シリーズ里見浩太朗バージョン第一話ではいきなり隠密同心(町方役)が殺害されます。仲間みんなで手厚く葬りました。 同じく井坂十蔵 瑳川哲朗。いつも主人公の次ぎ、2番手の登場で「同じく・・」の台詞と思っていたら、杉良バージョンでは「隠密同心 井坂十蔵」と一番手の名乗りということがありました。これは杉良が旅に出ていたり、ドラマ開始早々銃に撃たれて寝込んでいた・・という設定からです。杉良のスケジュールに問題があったのかもしれませんが、主人公がほとんど出てこないなんて時代劇の多いこの時代特有のものでしょうか? 夕霧は逃亡? 杉良バージョンの隠密同心。芸者枠の夕霧。結局数回だけの登場で、なんの理由もなくいなくなっていました。これもスケジュールの問題かも。 自動ドア こちらも成敗するときの登場シーン。勝手に襖や障子が開きます。だれが開けているのでしょう? 死体は? これも不思議です。成敗された人はどこにいっちゃうのでしょう? 成敗後のエンディングトークのときにはいないのです。猫のように自分で死に場所を選んでいくのでしょうか? 毎週数十人 第三シリーズ杉良バージョン第一話で何人斬ったが調べてみました。39人斬りです。斬った人数ですから正確な成敗者数ではないです。しかし、毎週この人数の武士が減って行くとなると、何年か後には江戸に武士はいなくなるのではないでしょうか。幕府要人の若年寄や勘定奉行までも斬ってしまいますし・・大政奉還の原因はもしかして・・ (続)
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