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カテゴリ:城主の独り言
大手門の「埼玉の古城址」はまもなく、580000番です。切り番ゲットの方には粗品を差し上げます。
関ケ原を楽しみにしていた「真田丸」。まさか数十秒で終わってしまうとは・・ でも稲姫(小松姫)の有名な逸話は登場しましたね。 稲姫は本多忠勝の娘で、真田信幸(之)の正室です。真田丸では吉田羊さんが演じています。 この稲姫、実は埼玉に墓があります。 勝願寺 稲姫は病弱だったようで(あれ?※)、湯治のため江戸の屋敷から草津へ向かう途中に亡くなってしまいます。享年48歳。大坂の陣の後ですから、ドラマではこの話は出てこないと思います。 左から仙石久秀、真田信重室、真田信重、稲姫・・となります。信重は信之・稲姫の三男です。信重室は鳥居忠政の娘(元忠の孫)。仙石久秀は現在の上田城を築いた人です。稲姫と信重室が大きく、信重と久秀が小さいのが特徴です。 信重室はわからないのですが、他の3人はそろって鴻巣で亡くなっています。縁起が悪い? 当時の勝願寺は結城御殿と呼ばれ、廃城になった結城城の建物が多く移築されていたといいますから、途中で養生するにはいい場所だったのかもしれません。徳川家康も鷹狩りでよく使ったようです。 ※初めの正室は病弱でしたね 伊奈忠次・忠治の墓 勝願寺はJR鴻巣駅から南へ徒歩10分ほどのところにあります。関東郡代・伊奈忠次・忠治の墓(県指定史跡)もあります。
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