ミンスのクラスメイトと3人で夜中に宿題のディスカッション。テーマに沿ってストーリーを作れ、ということらしいのですが、あまりに漠然としすぎていていまいち内容がつかめません。なんでも先生は具体的な例を絶対に挙げない上にほとんど褒めないんだとか。アメリカ人のクラスメイトの子も先生は言うことも厳しいし何を求めているのかさえよくわからないと言っていました。
12時近くまでアートとは何かについて語ったりしました。ミンスは写真を撮ることは好きだけど自分はアーティストではない、と言っていました。たしかに絵を描いたり、写真を撮ったりするすべての人がアーティストだとは思いません。デザイナーとアーティストも違うと思います。ミンスは新聞社で働いていたのでどちらかと言えばジャーナリストに近いです。作品を見ても事実をとらえることは得意なんだろうと思いますが、いろんな物を組み合わせたりして写真を作ることはあまり好きじゃないようで、このクラスは苦労しているようです。
卒業までに鉛筆を使ってアートを作りたいとミンスが言っていました。鉛筆をみんなに渡して、それぞれの痛みを書いてもらおうというプロジェクトだそうです。この前言ったPOSTSECRETというプロジェクトと似ていないこともないです。それだったらその鉛筆に痛みを書いてもらってそれを材料に何かを作ればいいであろう、と言ったらなるほど! と言っていました。それからいろいろアイディアを練りましたが、それはいま秘密です。
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最終更新日
2006.02.20 15:20:34
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