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オリビアと再会。
たいてい一緒にいるといろんな相談をされるのですが、この日の夜もそうでした。ミンスもそうですが、なんだか自分の身の回りの人は悩みや鬱でいっぱいです。そういう人たちばかりなのでなんだか自分には悩みがないような気さえします。ジョンとミンスはお互いにしょっちゅう落ち込んでいるのでふたりで人生や自分のあり方なんかについて語り合っているようですが、二人といたらたぶん自分は一緒になって泣き言を言ったりしないでしょう。片方が泣いてるときにこっちも一緒になって泣いてどうするのですか、と思うのです。たぶんジョンは一緒になって泣くタイプなので、ミンスはそれぞれを別々に必要なのでしょう。 ミンスとオリビアからは強い子だと思われているようです。 あんたらが悩んでいるときにこっちは慰めなくてどうするのですか。悩みがない人なんているはずがないでしょうよ。ああもう。悩むのは勝手ですし元気付けるのはかまわないのですが、そういう気配りがほしいものです。 もちろん冗談ですが。 ミンスからは「人には悩みがあるのはわかるけど、アイズはそれをうまく処理して生きているようにしか見えない」と言われました。言われるからにはきっとそうなのでしょう。でもそれは自分に足がちゃんと2つあるからでもなくて、永住権を持っているからでもなくて、それはどうがんばったって自分が世界で一番不幸な人間にはなれないってことを知っているからです。だから自分は大丈夫に決まっています。よくはわからないですが、好きでない人と一緒にいたり、愚痴をこぼして生きるには一生は短すぎます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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