「SIUに戻ることになったらどうする?」と聞かれました。
なんだか大学が嫌になってきているようです。ジェリーは大学のITとして働きつつ博士号を取ろうとしているのですが、TA(Teaching Assistant)の大学院生が時間通りに仕事に来なかったり、勝手に帰ったりしてしまうんだそうです。ジェリーは大学の教授ではないので生徒もジェリーを軽く見ているようで、それに対応しない学部にも呆れているようです。大学はとしてはたしかにレベルが高いのですが大学院に入学してしまうと生徒は何もしないんだそうで。大学院に入ったら自分のコミッティーというのを作りリサーチをしなければいけないのですが、それも自分で考えずに、教授が何か言ってくれるのをずっと待ってるとか。アメリカの大学は日本と比べて素晴らしいとか、クリエイティブだとか言われていますが、それは違いますよ。理系において言うのなら日本の大学生のほうがずっとまじめではないでしょうか。
カーボンデールの大学にITの空きがあるようで、履歴書を送ってと言われたそうです。カーボンデールに戻れば給料は下がるけど家賃は安いし、何よりも授業料が免除になるので結局はプラスになるね、という話をしました。たぶんここにいるよりは早く博士号を取ることができると思います。
それにしてもオリビアがSIUの大学に戻ってきたらいいのに、とつい先ほど言ってたばかりなので、この話が本当になったら大爆笑ですよ。
自分としてはどこに住もうが大丈夫です(たぶん)。劇的に変わることは特に何もないでしょう。ジェリーが働きながら博士号をとれる大学があるなら、ジャンクショップとアジア系の食材が売っている店はインターネットで探せます。いつもジェリーは「君は自分のしたいことをしなさい」と言ってくれるので自分も同じことを言いたいと思っています。自分としては特別にしたいことがないので、住んでいるところでしたいことを探すしかありません。わがままに生きられる人は一生がんばってわがままに生きていくことをお勧めします。自分のしたいことやほしいものがわかっているってすごいことです。
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