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テーマ:アメリカ旅行記/生活記(952)
カテゴリ:旅
東へ時計回りにループ。
モンタナの南とワイオミングの北は乾いてるね。肺が乾いてるのがわかるよ。 南下しつつ、たきぎを拾った。公園内では木を切ってはいけないんだけど、山火事で倒れている木はたくさんあってそれを拾うのは合法。でもまるごとを持っていけないから、枝をばきばき折って集めたよ。乾燥してるから簡単だったけど、乾燥しすぎててかけらがはじけてよく飛ぶ。 キャンプ場のたきぎがほかのところよりも高いって言ってミンスが買いたがらなかった。でもどうしてもスモア(マシュマロを焼いてクラッカーにはさんで食べるやつ)をやらなきゃと思ったから集めていたら本気だと思っていなかったミンスは爆笑してたよ。 山火事の後 「山火事は報告しないでください」っていう看板があったので面白いと思った。ワイオミングやコロラドでは山火事は年中行事。でも沈下するとすぐにまた木がすぐその下から生えてくるんだなあ。 北は標高が高くて眺めがいい。富士山が日本一だって言ったって3776メートでしょ。いままでたぶん自分には無理だなとか思ってたけど公園内の標高は平均で2400メートルくらいだからいけるかも、と思った。 とちゅうでPetrified Tree (石化した木)っていうのがあったんだけどつまんないと思ってパスしたよ。これがアイオワとかオハイオとかの州にぽつんとあったらすごい観光地になっていたんだろうけど、こんなに見るものがいっぱいの中にあるとどうでもよくなっちゃうからかわいそうだね。 写真すらとらなかったよ。 柵に見えるのは石。 イエローストーン国立公園がなぜそう呼ばれているかは単純。 黄色い石が多いから。 硫黄のせいで黄色いとも思われてるけど、鉄分が分解した結果の色らしい。 公園内にはThe Grand Canyon of Yellowstone というところがあって行ってみる。 途中でSpiritual Pointというのがあるので立ち寄ったら思ったよりすごかったので、ごめんなさいと謝る。そこらへんにいた見知らぬ人に「がけの先まで行ったら1ドルあげるよ」「いやいや自分が写真をとってあげるからもっと後ろに下がりな」とか冗談を言い合う。 ミンスは本物のグランドキャニオンよりもこっちのほうがいいと言ってた。本物は大きすぎて全体が見づらいらしい。 今日はたくさん走った。細い道がたくさんあるからデジカメを持って走っていって、写真を撮って戻ってきて「この先にはこういうものがあるんだけど行く? 行かない?」ってまるで犬だ。でも上り下りが多いしミンスはカメラ2台持ってたから。 でも子どもみたいにたくさん走れたよ。 トレイルがあったので行ってみたら結構遠くて、あとで調べてみたらミンスはLook out point というところにいて自分は Red Rock Pointところに来ていた。道が細くて先が見えなかったから「もうちょっとだけ行ってみよう」と思ったら結局滝の手前まで来てしまった。イエローストーンマジックだ。 水が緑なのが不思議だよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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