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カテゴリ:お酒:日本酒
富山のほたるいかの沖漬けと
その素干しでそば前です。 ◆尾瀬の雪どけ 純米吟醸 ひやおろし◆ 醸造元:龍神酒造(株)(群馬県) 原料米:山田錦 精米歩合:55% アルコール度数:17~18度 日本酒度:+2.5 酸度:1.6 蔵元希望小売価格:2,780円 冬にもろみをしぼり、熟成に入る前に 一度火入れをして、そのまま低温熟成。 夏は冷蔵庫で熟成し、秋に充分に味が のって秋あがりしたものを火入れを せずに出荷。 それが“ひやおろし”無濾過の生詰原酒です。 群馬県館林市は、冬に積もった雪が地中を通り湧き出ている地です。 龍神酒造初代当主が「龍神の井戸」を見つけ、 その水は約300年前の雪解け水が地下水として眠っていた水です。 その水により造られた酒は、「尾瀬の雪どけ」 と命名されました。 鑑評会の出品酒だけ手洗米している蔵はよくあるけれど、 全量手洗米を行なっている蔵は少ないそうです。 この蔵のこだわりは「手洗い洗米」。 通常、洗米は機械でやって、大吟醸クラスだけ手で洗う、といいます。 でも、この蔵では本醸造クラスからすべて手洗いします。 お米の水分量とぬか臭さを取る上で、洗米は何より重要だと考えるからです。 蔵内の室温に置いたお米の温度は平均して9℃くらい。 お米と水の温度は同じくらいがよいから、 井戸から汲み上げた水を冷やして同じ温度にします。 こうすると、せっかく精米したお米が割れなくてすむそうです。 沖漬けなどの濃い味付けの肴にも負けない、ほどよい酸味と旨味が充分にのった 秋あがりの純米吟醸無濾過生詰原酒。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.21 22:26:24
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