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震災復興10周年記念という事で、今年の秋、ふたたびオランダの数々の名画がやってくるそうなので心待ちにしています。。
世界を巡回する『アムステルダム国立美術展』。。 この展覧会、日本では神戸のみの開催となるそうです。。 フェルメールの”恋文”も展覧会の核の作品の一つとなっています。 1675年12月に亡くなっているのでこの”恋文”1669~71年は晩年に近い後期の作品にあたるようなのです。 確かに小さい図版で見ても、いま神戸にきている『窓辺で手紙を読む女』のような隅々まで生気と輝きがあふれているというよりも、素人ながら溶けこんでしまっている様に感じる背景に、床のブルーと対比的に美しく輝く黄色のドレスが興味を引かれる作品です。。 この頃のフェルメールの作品はそれまでにはない寓意的なものを書き入れるようになった作品のひとつで、壁にかかる船は恋愛を示唆しているのだそうです。。 実際に作者の息遣いを感じる事ができれば。。。と思っています。 レンブラント《自画像》も来るようです。。 自画像を多く書かれた画家とのことでなのですが、こちらも注目の作品ですね。。 これらを含む約90点がはるばる日本にやってくるとのこと。 今年もすてきなアートの秋になりそうですね。。 10月25日(火)~1月15日(日) 兵庫県立美術館 ------ http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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