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カテゴリ:zakki
中の島のバラ園で、咲き始めたバラを眺めながら散策した後に、『デンマーク王室の磁器コレクション ロイヤルコペンハーゲン』の特別展を見てまいりました。 おそらくバラのシーズンに入った事もあってかいつもは比較的静かな美術館も賑わいがありました。。 チケットやポスターにある”フローラ・ダニカ”のシリーズも煌びやか、かつ緻密に描かれた植物画に目を奪われてしまいました。 特に草花をモチーフにしている持ち手の部分の木賊色とクヌギ色で、自然の生命感をそのまま写し取ったような色合いには感動しました。。 また中国や日本の影響を受けたと思われるモチーフを、新たなダニッシュ・アートに昇華されていてとても楽しめました。。 浮世絵からと思われるモチーフがあれば、19世紀の作とは思えないくらいモダンなデザインが見られたり。。また日本の侘寂にも通じそうでいて、北欧らしい控えめな華やかさのある無地で色合いの変化だけでお花や景色が見えてくるものもあったり。。 カエルや蛇、かたつむりなど、一目みた印象は写実的なのだけれども可愛らしさがあったり。。。 絵付け、作陶の技術にただただ感心しきりでした。。 さいごに一階の喫茶に立ち寄ったのですけれど、この催しの開催中は特別メニューとしてコペンハーゲンのカップを使用したメニューがありました。 なかなか洒落たサービスですよね。。 特別展 デンマーク王室の磁器コレクション 5月29日(日)まで大阪市立東洋陶磁美術館にて開催。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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