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カテゴリ:美のために
アロマ・テラピーや香りのある生活にあらためて夢中になりつつあるこの頃。 はじめての香水作りを兵庫県淡路島、一宮町にある”パルシェ香りの館”というところで体験してまいりました。* (この一宮町は『日本書記』などに、595年に大きな香木が流れ着いた場所と記されていて香木に関する一番古い記述があるとか。今はお線香造りの香りの伝統をベースにハーブ栽培などの香りの街づくりをされているそうです。) まだ午前中のためもあってか予約なしで受けることができました。 インストラクターの方に、最初に柑橘系のものが多かったトップ、フローラルな軽い甘さのあるものの多いミドル、深みのあるラストとグループ分けされているそれぞれの香りから好きな香りを選び、好きな順番に書き出してくださいとのこと。。 それぞれ8種以上はあったと思うのですけれど、案外すんなりと選ぶ事ができました。 沢山並んでいるうちのどれが自分の好きな香りだろうと、静かに順番に香って香りにたいする感覚のみに集中しているだけで、なんだか心のもつれが解けるようにリラックスしてしまいました。 その後インストラクターの方がスポイトに何滴入れればよいかの配合を、微妙な方向性をや好みをインタビューをしながらしてくださいます。 あとはそのとおりに青いガラスのボトルへと雫を落とし、混ぜた後に仕上がりの香りを試してみて足りないものを足してみて出来上がりです。 私はベースにペルーバルサムとベンゾイン、パチュリ、ミドルにはパルマローザ、ファニードール、そしてトップにマンダリンとペパーミントを選んでみました。 最初にペパーミントはかなり強くでると思いますと伺っていたのですけれど、最初のブレンドではほんの一滴のはずなのにものすごく主張していて驚きました。 はじめて知ったのですけれど、このブレンドした香水は冷暗所に保存して、毎日一度は軽く振るのをくり返して3~4週間熟成させないといけないのですね。 できあがるのが楽しみなのとともに、ますますアロマテラピーに興味を感じています。 こちらでは香水作りの他にもハーブの摘み取りやエッセンシャルオイルの抽出体験もできるとか。 うかがったお話では今も何種類かハーブは取れるそうですけれど、オイルの抽出の如何ははっきりとは判らないとおっしゃっていました。 カモミールのオイルはとれにくいとか。。 中にはほとんど取れない方もいらっしゃったそうです。 6月にはいって暑くなってくるとオイルも抽出されやすくなるとのことで、またの機会のお楽しみにしました。* 追記。。 淡路夢舞台の百段園は様々な色の小さな花たちでモザイク・タイルのようなあでやかさでした。 PARCHEZ ----------- http://www.parchez.or.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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