今日発売の週刊ベースボールのアンケートの結果によれば、1リーグ制に
移行した場合、3人に１人が「プロ野球を見るのをすっぱり止める」と回答して
いる。この結果からしても、オーナー達があてにしている巨人戦の視聴率は
アップの見込みよりもダウンの可能性が高いのだ。
このアンケート結果を鵜呑みにしないまでも視聴率のダウンは確実視される。
もし、こういった状況でプロ野球の今後の打開策を考えるというのであれば、完璧に振られた
相手とよりを戻すくらい難しいのではないか？
１リーグ制論者の人達はパリーグをセリーグと同じくらいに露出を高めるという話を
しているが、私はパリーグはパリーグで独自のリーグ作りをして欲しいと考えている。
日本には実はまだ野球熱が強い地域というのは結構あるにも関わらず、東名阪辺りに
球団が密接している。これでは客が入らないのは当然です。
極力、野球熱が強い地方へ移転して地域密着型の球団にすべき！
テレビも全国に映る事より地元局で試合をオンエアしてもらうように持っていく。
年俸も最高で一億円にして、後は出来高制に変更！出来高の項目には集客に協力した
選手には年俸アップを盛り込む。
大体、球団が赤字の補填を親会社にしてもらっているのにダイエーの斎藤が三千万から
一億５千万にアップなんて世の中を舐めているとしか思えない。同じ京都人として恥ずかしい。
（予測された展開で今年はイマイチ、勢い20勝したような投手が連続で良い成績は無理）
さらに出来高つけてくれなんて言っていますから、どうしようもない。
後は落合監督じゃないですが、「使えない選手はいない！」という観点から育成を行って
良い選手を輩出すべく頑張っていただきたい。


とあるＦＡ宣言したオリックスの選手が言っていたんですが、「神戸の町も好きだし、チームにも
愛着があるし、年俸に不満も無い。でも、娘にパパって本当に野球選手なの？と言われるのが辛い」
と。この話を聞くと、やはり露出が・・という話になるのでしょうが、その露出は地方テレビや
ケーブルテレビ、ネット中継でも良いように思う。

追伸＞
Ｘデーを前にして国会で合併阻止の動きがあるそうでこの際なので色々やっていただきたいです。