|
カテゴリ:球界再編・プロ野球人気
現在、新規参入で経営者側が首をタテに振らない理由はまだ1リーグ派の残党が
頑張っているせいだという見方がどうも強い。その他諸々もあるのだろうが。 特に悪者扱いされている宮内氏、小林氏等は渡辺前オーナーに放映権料を約束 されて世間の反感を買いながらも、合併をしたのにも関わらずにダイエーとロッテの 合併が失敗して、無意味な合併だけが残ってしまった。 ここでオリックスと近鉄としたら、ここまで来て「あんた達は失敗者だから、売りなさい」 と言われても自分の立場ならば売却が多分出来ないと思う。 ここで売却したら、ここまで渡辺前オーナーの言葉を信じて合併に向けて頑張っていた 日々は水泡と化して、逃げ出したという事実だけが残ってしまう。 (まだ、ダイエーの親会社次第ではロッテとダイエーの合併はありうるかもしれない。) だから、意地になって球団運営をして行こうとしているようにも見える。 ある意味偉いのかもしれないが、努力の方向がまるでファンの支持を得られていない というのが悲しいところだ。 関西の野球ファンとして、オリックスと近鉄を見ると巨人にすがりたい気持ちもわからなくは ない。野球ファンを阪神に持っていかれ、メディアも阪神に持って行かれ、メジャーやセリーグに 有力選手をもって行かれ、球場でファンサービスを必死にやっても客が入らない現状では・・。 地域密着型が良いといっても、アルビレックス新潟や日本ハムは強力な地域密着球団がいない 事が成功の前提になっているように思う。 関西には上記に述べたように阪神という関西と密着した球団がある上では地域密着でも厳しいのだ。 楽天が神戸で頑張りたいという考えをもっているようだが、この状況で黒字を勝ち取る事は容易ではないし、もしかしたら、5年ぐらいで見切りをつけて球団を売却しないとも限らない。 現段階ではドラフトなどを改正して出来るだけ戦力の均衡化を目指し、優勝出来るチームを作る以外に ないのか。 オーナー=悪の論調が主流なのでちょっとオーナーよりに書いてみました。 追伸> 楽天は長野に球団を作ろうとしているようで神戸に球団は無くなる可能性が出てきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 21, 2004 11:18:56 PM
コメント(0) | コメントを書く
[球界再編・プロ野球人気] カテゴリの最新記事
|