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テーマ:プロ野球全般。(13399)
カテゴリ:球界再編・プロ野球人気
最近、良く耳にするようになったエクスパンションドラフトだが、エクスパンション
ドラフトは戦力のだぶ付きが見られるセントラルにはちょうど良い制度ではないか? セントラルには現在、レギュラーの座には無いが場さえ与えられれば活躍出来るという 選手が結構いるのだ。 例えば、阪神の片岡は今年は怪我に泣かされ、関本にポジションを奪われたが、まだまだ やれる選手で新天地で活躍して欲しい。同じく阪神の上坂は俊足好打で内外とも守れる。 巨人の齋藤タカは巨人だから出場機会に恵まれないが、非凡な打撃センスがある。 横浜の鈴木タカも現在の横浜の外野レギュラーでは再度ポジションを取るのが難しいが、 まだまだ代打家業に成変わるのは早い選手だ。 中日の柳沢も谷繁の負傷の祭には見事代役以上の働きを見せた。 簡単に述べてもこれだけの選手がいるのであって、新球団への移籍は必ず彼らにプラスに なるのではないかと思う。 現在、盛んに言われている地域密着だが、最初は酷い赤字も覚悟の上でなければ ならない。言ってしまえば、タダ券を配ってアルビレックス新潟のように町内会の 御老人達にでも来て貰う事から始めなければならないし、選手達も今までのように 良いプレーさえしていえればお客が入ってくれる等と言う考えは完全に捨てて あらゆるファンサービスを尽くす必要性がある。 人は所詮感情の生き物でテレビで野球をやっている誰かさんよりも、身近に触れ合って くれる選手を慕うものだからだ。特に子供達はこういった経験を良く覚えており、大人に なってから球場に足を運んでくれるようになるからだ。 こういった地道な努力を最低5年~10年は続けないと地域密着での成功はありえない。 地域密着に対して地方巡業の動員の数字等を挙げて批判する人もいるが、巡業で来た チームを応援するのとオラがチームを応援するのは明らかに違う。 数字は重要だが、挙がってくる数字だけしか見ていないと、事の本質を見失う事になる。 それが今日のオーナー達で「1リーグにして新しい対戦カード」とか、「合併して赤字を 削減して挽回」というような頭しかなくなってしまうのだ。 ライブドアにしろ、楽天にしろ、過去のオーナー達に切られ様を見ているわけだから、 同じにようにして失敗しない事を願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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