100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

5992839
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

ザ・スーパー・ポップ宣言

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

2006年09月の記事

全19件 (19件中 1-19件目)

1

SWEET SOULコンピ SOULFUL THANGS VOL.5 (LATIN SOUL RECORDINGS)

SWEET SOUL COMPILATIONS SOULFUL THANGS VOL.5 '06 (LATIN SOUL RECORDINGS)シリーズ第5弾。やはりほとんど全てが甘茶ソウル系で偏差値50以上が確保されている。2は派手さはないがコーラスのリフレインが美しい佳曲。｢BAY TOWN RECORDS PRESENTS VOL.26｣にも収録されていた。(このシリーズ現在VOL.いくつまで出てますか?） 4はゆったりとした甘いムードもいいが劇的に歌いまわすヴォーカルの力量も凄い。6はミラクルズのヒット曲じゃないよ。8は全体のムードと終わり間際のテンパった感じが素晴らしい曲。もう少し終盤の雰囲気で全体を纏めれば凄いことになっていたかも。9はBUDDAHのコンピにも入ってたハズ。良い出来で名曲の誉れ高いが大仰な歌いまわしとムードがどうにも好きになれない。10は甘茶ソウル百科事典P.42のCHICAGO GANGSTERSの項にこの曲の表記はないけど声質や歌いっぷりからも同一グループなんではないでしょうか。11は美しく上品できれいなピアノの調べからスムーズに甘いムードへと移っていくイントロが美味しい。その後しばらくのリードのヴォーカル部分はどうにも煮え切らないんだけど、コーラス部分の醸すムードは大甘で最高。グループ名は｢催眠術にかかりやすい人達?｣で、ホント催眠術でもかけられてそうな感覚に陥る、そんな眠たくなりそうな子守唄的要素もある。ちょっとバランスの悪い曲だけど甘いムードだけは超一流で大好きな曲。盤起こしのようだがプチノイズもほとんど入らずなかなかの音質なので世界初CD化(笑)を素直に喜びたい。12は英語じゃなくおそらくチカーノ系でちょっと変な味わい。甘茶ソウルでマジックと付く曲は当りが多いが16は外れだな。20は山下達郎オンエア曲。リードはファルセットじゃないけど曲調の洒落た味わいに魅力があるミディアム。U.S.BLACK DISK GUIDE P.79の解説によると多人種混合グループということで納得だネ。（甘茶偏差値65以上）（甘茶偏差値61以上）（甘茶偏差値60）1. I've Got To Tell You About It (DAY-TONS) - The Day-Tons2. You Can Never Go Back(To A Love That's Lost) (BANDIT) - The Mighty Majors（甘茶偏差値61）3. I Can't Believe (WHEEL VAN) - Johnny Andrews & The Enjoyments4. Stop To Think It Over (LISTENING POST) - Gods Gift To Woman（甘茶偏差値62）5. Of All The Hearts (STONE GOLD) - Peace, Justice & Equality6. Ooh Baby (PERFECT0 7) - Carol Woods & The Executives7. The Thought Of Me Losing You (JOY) - The 21st8. Stop Doubting My Love (ALARM) - Freedom Machine（甘茶偏差値61）9. Sharing (BUDDAH) - Vitamin "E"（甘茶偏差値61）10. I Just Can't Go On (MONTAGE) - Gangsters11. Music To Make Love To (CHEAPO) - Hypnotics（甘茶偏差値65）12. Angelito (GCP) - Joe Jama13. Girls Grow Up Faster Than Boy (GLADES) - Archie Bell & The Drells14. I Wonder Why (SOUL VIBES) - W.King Cole15. Lovely Little Lassle (DUKE) - Masters Of Soul16. The Magician (DE BROUSSARD) - Praytells17. Pot Of Gold (GEMINI) - El Count Executives18. I Gotta Find A Way (MO DO) - Bob & Gene19. I Can't Speak (DADE) - Jimmy Bo Horne20. Too Late (ARISTA) - Mandrill（ソウル偏差値64）21. Show Stopper (HEM) - Cashmeres22. I Thought You Were Mine (ABC) - Natural Four

2006.09.30

コメント(3)
私の甘茶自慢桜井ユタカ氏 Steve Dixon / Depend on me

【甘茶ソウル百科事典 P.49 】私の甘茶自慢桜井ユタカ氏 Steve Dixon / Depend on me '66 (SPOTLITE 101) 私の甘茶自慢-日本全国甘茶自慢大集合!-のコーナーで桜井ユタカ御大が紹介されているのが、甘茶ソウルファンには全く馴染みの無いこのスティーブディクソン皿。一体何故ディープソウルが?!と全国の甘茶ソウルファンを大いに悩ませた。私の周囲でも知ってる人がいなかったから結構レアなお皿なのかも知れません。検索したところ、こちら→｢Sir Shambling's Deep Soul Heaven｣のページで試聴出来ました。なるほどちょい甘めのDEEPですが、やはりというか当たり前というか甘茶ソウルにはほど遠い内容なようで。然しながらこのページ、何気に｢Thomas Bailey / Wish I was back (FEDERAL 12567)｣が貼ってあったりと実はDEEPに関する超凄コレクターのHPなのではないでしょうか？いろいろ試聴したら30曲ぐらい保存したい曲がありました。甘茶ソウルファンには泥臭くてちょっとツライ内容もありますが全曲試聴する価値はあると思います。

2006.09.28

コメント(0)
ズン、ズン、ズン、ズンきます工藤夕貴 / カレン｢STRAWBERRY TOWN｣

【ポップ偏差値 61 】工藤夕貴 / カレン '86 作曲鈴木キサブロー編曲和泉一弥｢STRAWBERRY TOWN｣収録フィルスペクター/大滝詠一ナイアガラ系音壁サウンド。｢カレン｣というタイトルは大滝詠一氏へのリスペクトが感じられますね。サウンド製作にもナイアガラ関連の方々が多く関っているらしいです。唐突に始まり一気にエコーの深いタイトなドラミングを中心とした、心地よーい音壁ワールドへズン、ズン、ズン、ズンと突入。ストリングスも爽やかで高揚感があっていいです。メロディは決して突出した出来ではないが、なかなか乾いてて明るい。このアルバムでは、しっぽりとしたバラードタイプの｢DIARYは秘密でいっぱい｣、疾走感のあるロック調の｢涙のペチコート｣も偏差値60クラスの傑作です。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ズンズンきます)ポップ偏差値合計76768697561

2006.09.27

コメント(6)
ROCKPILE/HEART兄弟曲沢田研二 / バイバイジェラシー｢Stripper｣

｢恋はあせらず｣トラック世界大会、ついに開幕！ "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 2006 投票はこちらにコメントの形でお願いします｡沢田研二 / バイバイジェラシー '81 作曲加瀬邦彦編曲伊藤銀次｢Stripper｣収録 YOU CAN'T HURRY LOVE科ROCKPILE/HEART属。DAVE EDMUNDS & NICK LOWEによる｢恋はあせらず｣トラック名曲、HEARTといろいろ共通項のある曲。録音は共にロンドンのEden Studio。ロックパイル版の出だしのピアノのメロディをかなり似た感じで沢田研二版ではギターが奏でてます。そのギタリストがロックパイルのBilly Bremnerということなのですからこれはもう兄弟曲と言っていいでしょう。全体の雰囲気、メロディともかなり近く、早めのテンポのご機嫌なロックンロール。特にドラムの躍動感とタンバリンのシャキシャキ感がいい。この曲のことはRadioCabaretさんのブログ( http://radiocabaret.seesaa.net/article/7971431.html )で教わりました。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ROCKPILE兄弟曲)ポップ偏差値合計77788676359

2006.09.26

コメント(3)
山下達郎元ネタ？TAVARES / DON'T TAKE AWAY THE MUSIC ｢SKY HIGH｣

フリーソウルコンピ未収録推薦曲【ポップ偏差値 64 】TAVARES / DON'T TAKE AWAY THE MUSIC '76 ｢SKY HIGH (CAPITOL 11533)｣収録 U.S.BLACK DISK GUIDE 336。｢山下達郎 / LOVELAND, ISLAND｣の大ネタ元となった曲は一体何なのかと考えるようになってから先日ふと耳にして｢もしかしてこれ？｣と思ったのがタヴァレスのこの曲。76年の華麗なフィリーダンサー風サウンドで、明るく乾いた雰囲気やテンションの高さなどが共通項。サビのメロディも若干似た感じがするし出だしにハープが入ったりするところも一緒。同じアルバム収録の｢HEAVEN MUST BE MISSING AN ANGEL｣にもハープ風音色が聴こえるからやはりこのアルバムのこの2曲からの影響が強いのかと思ってしまうのだがどうでしょうか。それにしても達郎版のギターのトロピカルな感じは全くないので、それはそれでどこに元ネタがあるのか気になってしまう。（今度濃い達郎ファンの集まる場所に行って尋ねてこようと思うんですが、どこか適当な場所教えて下さい。）明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(フィリー風ダンサー)ポップ偏差値合計78878787464

2006.09.24

コメント(6)
電車男､DAICON4挿入歌 E.L.O.(Electric Light Orchestra) / TWILIGHT ｢TIME｣

【ポップ偏差値 68 】E.L.O.(Electric Light Orchestra) / TWILIGHT '81 ｢TIME｣収録パワーポップの雄、ELOの代表曲かな。キャッチーで印象的な出だしのシンセ音などを中心に過剰に分厚い音作り。リズムはアップテンポで疾走感があり、華やかでポップに弾けた曲調が明るく元気があっていいね。途中のピアノの転がり具合も心地よくてよろしい。TVドラマ『電車男』オープニングのアニメ映像のBGMとして使用されたようです。で、何故電車男でELOなのか？という疑問を持っていたんですが、その元ネタとなった83年日本SF大会(DAICON4)オープニングアニメを見て納得、ここで使用されていたからなんですねえ。DAICON4-OPアニメと言えば岡田斗司夫、庵野秀明など当時無名に近い素人軍団が作った傑作として伝説的に有名ですが、今この映像を見るとアニメ好きでない私にもその高品質な出来栄えにはシビレさせられます。当時の人にはもっと凄い衝撃だったことでしょう。このTWILIGHTの持つ疾走感をうまく使ってますね。しかしこのポップスヒットとしてはチト濃い曲の選択となったわけですが、一体誰が選んだんだろうなあ。YOU TUBE でそれぞれの画像がアップされています。電車男オープニングアニメ（http://www.youtube.com/watch?v=-mr_18KqJTU）DAICON4オープニングアニメ（http://www.youtube.com/watch?v=rzy1RNJBUo4&mode=related&search=）Electric Light Orchestra (ELO) - Twilight （http://www.youtube.com/watch?v=96ELbKZzSKs）明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(分厚いジェフリン)ポップ偏差値合計89887887568

2006.09.23

コメント(0)
スウィートソウル良曲有り RAREST OF THE RARE SOUL HARMONY Vol.3

RAREST OF THE RARE SOUL HARMONY Vol.3 '06 (FISHY 1003)前二作の内容から個人的にほとんど食指が動かなかったシリーズ第三作。然しながらようやくエンジンかかってきたのか、本作は素晴らしい曲と巡りあうことが出来、個人的には収穫が大きかった。4はやたらあちこちのコンピに収録されて有り難味に欠けるが、全体のムードと終わり間際のテンパった感じが素晴らしい曲。もう少し終盤の雰囲気で全体を纏めれば凄いことになっていたかも。5の咽び泣くサックスはなかなかいい感じでリードも味がある。然しながら途中切れ込むファルセットが妙な味わいで折角のアーバンなムードがしらけてしまいます。音も左右大部偏ってて、カセットテープ起こし臭いゾ。6の｢I've Done You Wrong - Please｣知らなかったあ、凄くいい曲じゃん。トロリとしたギターとプログレ的雰囲気の神秘的シンセサウンドをバックに甘ーい語りが1分ほど入ります。基本は｢CHI-LITES / HAVE YOU SEEN HER｣的メロディ使いだけど、ちょっと切ないファルセットリードはいまいち垢抜けないが逆にそこが魅力的で、コーラスアレンジもなかなか凝っていて良い。随所に入るチープなオルガンも実にいい味だが少しうるさいか。全体に二流な雰囲気ながらチャイライツ的に垢抜けてない分個人的にはかなりツボ。このグループのことご存知な方、情報下さい。（その後、意外な正体が判明しました。）8はおそらくジャマイカのレゲエシンガーのことで、あの？CHOSEN FEWとの競作で｢HAVE YOU SEEN HER｣などのレゲエ甘茶カバーもある。まあそれらはどうってことはないのだが、ここでの曲ではレゲエ色など全く感じさせない100％甘茶ソウルをやってます。ジャマイカではメジャーな人なので、もしかしたらアルバム単位でこういった作品を残しているかもしれませんね。17は大仰なメロディにしっかりとした作りの甘茶ソウルでなかなか良い。25はかなりバックがちゃちいけどムードはなかなか。｢soulful sweet & mellow｣のxyliさんのレビューはこちらをご覧下さい。（甘茶偏差値65以上）（甘茶偏差値61以上）（甘茶偏差値60）1. My Love - Mailbu's2. I'm A Fool - Sherry Gibbs & Hearts3. Love - Fondells4. Stop Doubting My Love - Freedom Machine（甘茶偏差値61）5. Leading Two Lives With Four Women - Thrillers6. I've Done You Wrong - Please（甘茶偏差値65）7. Burning Up In Love - Choparrels8. Bucket Full of Tears - Derrick Harriot（甘茶偏差値62）9. This Is the Night - Hi C's10. One Of These Mornings - Capitolairs11. I'll Make It Up To You - Mary Holmes12. Wish I Could See You - Dyshons13. I Tried My Best - Ben Ivers & Nue Day Express14. She Won't Give In - Rhyhtm & Blues15. I Can't Say I Love You - Lanny Hunt & Themes16. Weekends - Visions17. If I Had To Go Away - Jigsaw（甘茶偏差値61）18. Take These Chains - Dushons19. Never Before - Betty Foster20. That's All I Want To Do - Lenny Wayne & Hi-Tones21. 48 Hours A Week - Cassadons22. Misery Loves Company - Johnny Stewart23. Love Will Make Your Mind Go Wild - Jerry Ford24. Tomorrow May Never Come - Four Gents25. Living In A Lonesome House Without You - Carrie Riley & Fascinations

2006.09.21

コメント(2)
第16回セレクト合戦テーマ検討中&参加者募集中

毎回一定のテーマを決めて皆でセレクトＣＤを作りあうという楽しい企画。第14回から私も参加させて頂いております。右段の一番下のブックマーク、■SELECT(セレクト合戦)にリンクしておりますのが前回、前々回ご参加の方々のブログ、ＨＰです。ご覧の通り音楽に詳しい方ばかりでして、その濃いセレクトの数々はとても勉強になりますヨ。現在第16回のテーマを、下記BBSにて検討中です。我こそはという方の新規参加をお待ちしてます。BBS For セレクト合戦以下、今回の主催者finylさんの案内文からの要約/抜粋です。テーマを決めて、12曲選曲してCDRに焼いて交換する試みです。人数分のCDR、郵便代がかかりますが、幅広くジャンルを聞かれる方、音楽のストライクゾーンの広い方（同じか）には、結構面白いかと思います。知ってる曲、手持ちの曲でも予想外の並びで登場した時（原則として曲名、アーティスト名は目隠しで配布、後に公表）の新鮮な驚きは代えがたいものがあります。新たに参加を希望される方は、新たに作りましたここに参加表明の書き込みを、ぜひどうぞ。

2006.09.19

コメント(0)
70年代の乾いた空気&ソウルフル絶唱尾崎紀世彦 / また逢う日まで '71 作曲編曲筒美京平

【ポップ偏差値 65 】尾崎紀世彦 / また逢う日まで '71 作曲編曲筒美京平筒美京平の初期傑作曲。大仰でキャッチーな出だしのホーンや爽やかなストリングスなど70年代初期の乾いた空気をバックに、尾崎紀世彦のソウルフルで高揚感のあるサビの絶唱が素晴らしいネ。筒美京平だから何か元ネタあるだろう、と調べるとサザンソウルの大ヒット曲｢OTIS REDDING / DOG OF THE BAY '68 (VOLT 157)｣が元ネタとの記述が、、、。聞き比べてみると確かにメロディが似ています。出だしの派手なアレンジとサビの絶唱は同じヴォルトの大傑作曲｢LEADERS / HOW DO YOU MOVE A MOUNTAIN ? '71 (VOLT 4072)｣っぽい気もするなあ。もう一曲ぐらい大ネタが隠れてる気もするけど、何れにしろ日本歌謡曲史上に残る名曲であります。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ソウルな絶唱)ポップ偏差値合計78878877565

2006.09.18

コメント(2)
山下達郎SSB 久々のスウィートソウル DEVOTIONS / SO GLAD YOU'RE HOME

山下達郎サンデー・ソングブック [棚からひとつかみ] 1.返信/竹内まりや 9月6日発売ニュー・シングル 2.I FOUGHT THE LAW/THE BOBBY FULLER FOUR '66 3.B-A-B-Y/RACHEL SWEET '78 4.OH LOVE, WELL WE FINALLY MADE IT/LOVE UNLIMITED "UNDER THE INFLUENCE OF..." '73 5.SO GLAD YOU'RE HOME/THE DEVOTIONS '70 6.OPEN MY EYES(NON-PHASED DEMO)/NAZZ "NAZZ(BONUS TRACK)" '06('69) 7.IT'S ALL WRONG(IT'S ALL RIGHT)/SAM DEES '69 8.LAI-LA～邂逅/山下達郎 "COZY" '98 >>5.SO GLAD YOU'RE HOME / THE DEVOTIONS '70 (J CITY 325)は、久々のシングルオンリーの甘茶ソウルのオンエア。作曲やプロデュースはPAUL KYSERで納得の泣き節甘茶。こぶしの利いた歌いまわし等、出だししばらくの流れは名曲を予感させるのだが、肝心のサビ部分の出来が今ひとつで惜しい内容。甘茶ソウルコンピ｢MORE PERFECT HARMONY｣に収録されている、>> SO GLAD YOU'RE HOME / THE SUPERBS '69 (SYMBOL 8)とは全く同一曲で、ライナーを読むとSUPERBSが名前を変えてリイシューしたものがDEVOTIONS版。因みに全員女性だとのこと。あわわ、知らなかった、、、。今年はもう少し寒くなったらスウィートソウル特集も考えているとのこと。特集とはいっても毎回ベーシックな曲が大半でチト食い足りなりなく感じることが多いので、たまにはビシっとマニアックに決めて欲しいところです。

2006.09.17

コメント(0)
怒濤のフィルスペクターサウンド DION / ALWAYS IN THE RAIN ｢Yo Frankie｣

ウォール・オブ・サウンド音壁の世界(1)【ポップ偏差値 67 】DION / ALWAYS IN THE RAIN '89 ｢Yo Frankie｣収録遥か50年代のDOO-WOP時代から活躍するディオンの晩年の作品。Dave Edmundsがアレンジなど多方面に渡って活躍。ここでは怒濤のフィルスペクター/ナイアガラ系音壁サウンドやってます。ポップという観点からすると、どんなアーチストでも経年による鮮度の劣化からは逃れられない。然しながらアレンジ次第ではこれだけポップな作品が出来あがるのだという好例。ちょっと泣きの入った湿ったメロディでヴォーカルの鮮度は落ちるが唱法はさわやかで高揚感、開放感があり熟成した味もする。それに加えて、山下達郎でお馴染みのドゥルドゥルコーラス、カスタネット、グロッケンなどの音色とエコーのかかったドラムスの響きなどがひたすら気持ちいい。ド派手なアレンジだがメロディや歌を殺すことなく絶妙に盛り上げるセンスが素晴らしいネ。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(WALL OF SOUND)ポップ偏差値合計788778107567

2006.09.16

コメント(9)
甘茶ソウルコンピ SOULFUL THANGS VOL.4

SOULFUL THANGS VOL.4 RARE & HARD TO FIND SWEET & NORTHERN SOUL CLASSICS '05 (LATIN SOUL RECORDINGS SOUL-4000)シリーズ第4弾。やはりほとんど全てが甘茶ソウル系で偏差値50以上が確保されている。然しながら本作では突出した曲とそうでない曲の格差が開いた感じ。それと60年代後期の未だ情感を過剰に表現していない頃のヌルメのソウルも目立つ。1は単なる紹介のセリフ。4は｢BIG BAD BAY AREA VOL.1｣にLPバージョンが収録されていたU.S.BDGの究極のLPコレクションで紹介されてるグループの曲。こちらのシングルバージョンはファルセットが前面に出てきて、よりトキめく内容になっているが何れにしても大騒ぎするほどの内容ではない。10はCHOSEN FEWのとは同名異曲でもしかして他にもやってたグループがあったかもしれない。フューチャーズ晩年の82年製の11はNOT ON LPで人気の高い甘茶ソウル。初期のヒリヒリ感は薄れてしまったが、より透明度の高まった孤高の世界を聴かせてくれ、甘茶偏差値70に格付けする方もいるほどの内容だ。エスコーツの81年のLP第三作目からの12は同じく80年代の透明度の高い洗練された冷ややかな空気が流れるバラード大作。ピアノの清らかな響きも格別な味わい。13はU.S.BDG #259、甘茶ソウル百科事典P.251のソリッドソリューションの迫力のバラード。リードはファルセットではなく、かなり力強く歌い上げるので個人的には好みではないが、巷の評判はすこぶる高い曲だ。バックのムードも申し分なく完成度も高いのだがどうにも心に引っ掛かる何かが足り無い。14は一般音楽ファンにもアピールしうるキャッチーなメロディを持つ甘茶名曲。サウンドも申し分ないがその一般性ゆえ少々飽き易い。15は甘百P.85で紹介の語り入り｢DOIN' IT RIGHT...｣が有名だね。16はBOBBY SHANNON版(TO-MAR 0011)の方がグッとテンポアップし、サウンド、歌ともメリハリの効いた良い内容。どちらもディープソウルですが、、、。（甘茶偏差値65以上）（甘茶偏差値61以上）（甘茶偏差値60）1. Funky Flashback Intro2. Pretenders - Baby My Love3. Emperors Soul '69 - Sad Girl4. Fillmotions - Young Girl (SINGLE VERSION? - Y.G.P 001)5. Circulations - Tell ME6. Barry White - You're My Heart And Soul7. Techniques IV - How Can You Win8. Four MInts - Why Did I Go9. Four Corners - Mad About The Girl10. Four Tracks - You Mean Everything To Me11. Futures - Angel In Disguise（甘茶偏差値64）12. Escorts - Heart Of Gold（甘茶偏差値65）13. Soild Solution - This Must Be Love（甘茶偏差値63）14. Windy City - Win Or Lose（甘茶偏差値64）15. Mike James Kirkland - You Put It On My Mind16. Bobby Patterson - I Get My Groove From You17. El Klan '69 - It's Got To Be Mellow18. Charles Brimmer - This Feeling Is In My Heart19. 125th St.Candy Store - Silent Heart20. Purple Mundi - Stop Hurting Me Baby21. Barbara Moore - Speed Up22. Beto Villena - Suavecito

2006.09.14

コメント(2)
洗練されたモダンダンサー NORFOLK / COWBOY'S TO GIRLS

フリーソウルコンピ未収録推薦曲【ポップ偏差値 71 】NORFOLK / COWBOY'S TO GIRLS '80 12"(BARBARA JEAN INTERNATIONAL 751)U.S.BDG313のMIRAGEもやっているJ.R.BAILEY作｢Don't Ask Me(TRENTON INTERNATIONAL 45001)'78｣は渋いバリトンの語りやリードの洗練された歌声、甘いストリングスなどどれをとってもMIRAGE版を凌ぐ傑作甘茶ソウルだった。そのグループが本作では往年のINTRUDERSのヒット曲｢COWBOYS TO GIRLS｣を素晴らしいモダンダンサーとして焼きなおしている。原曲のアメリカの西部劇の世界を感じさせるような古き良き時代の香り、気だるいムードはここでは完全に払拭。出だしの小気味良く転がるヴァイブは洗練されたムードを醸し出し、元気の良い掛け声で気合付け。手拍子の入ったノリノリのリズムと明るいメロディ、スマートなアレンジが実にカッコ良く踊るにはもってこいだ。原曲をここまで崩し、洗練された真新しい曲として再構築したのはJ.R.BAILEY、センスいいネエ。この曲はモダンダンサーを代表する曲と言えるだろう。甘茶ソウル百科事典P.66掲載で88年の｢YOU'RE MY DOLL BABY(MIDNIGHT LOVE 001)｣は少し暗めだがやはり洗練されたムードが良いなかなかのダンサー。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(モダンダンサー)ポップ偏差値合計888810897571

2006.09.13

コメント(0)
限度知らずの分厚いサウンド楠瀬誠志郎 / 君と歩きたい｢素晴らしい恋をしよう｣

【ポップ偏差値 72 】楠瀬誠志郎 / 君と歩きたい '92 作曲楠瀬誠志郎編曲武部聡志&楠瀬誠志郎｢素晴らしい恋をしよう｣収録｢恋はあせらず｣トラック名曲の｢CRAZY FOR YOU｣も収録した92年のアルバム｢素晴らしい恋をしよう｣に収録されている曲ですが、ここでも大ポップ大会やってます。摩天楼の満天の輝きを思わせる煌めきの分厚いサウンドは限度というものを知らず、ひたすらド派手に作りこまれてます。エコーが深めなのはドラムぐらいだけど、エレピや煌きの装飾音も満載ということでスペクター/ナイアガラ系音壁サウンドと認定してもいいんではないでしょうか？メロディはちょっと泣き節入ってますが、それでもヴォーカルの能天気な声質と相まって全体として乾燥感が感じられて良い。なかなか良く出来たメロディなので静かなバラードタイプの曲でも成功したはずだが、テンポを早め、スーパーハイテンションな曲に仕上げたその心意気、ポップ感覚にシビレます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(厚い音壁)ポップ偏差値合計9108788107572

2006.09.10

コメント(0)
コブシ効かせまくり BERES HAMMOND / FULL ATTENTION

【ラヴァーズ偏差値 70 】BERES HAMMOND / FULL ATTENTION '92 CD｢FULL ATTENTION｣収録ベテランレゲエシンガー、ベレスハモンドが92年に放った奇跡の名曲。一部コアなディープ系ソウルファンにも76年の｢SOUL REGGAE｣で有名な人。然しながらこれといった曲に恵まれず中堅シンガーに甘んじていた感がありますが、遂にここで実に素晴らしい旋律を持った曲を書きました。甘く情感に満ちたメロディを思いっきりコブシを効かせて歌いこみます。コンピュータライズドなトラックがいまひとつだが、それでもレゲエの持つ振幅の効いたリズムはプラス要素でレゲエ、ディープソウル双方が好きな者には堪らない産物。太めのしゃがれぎみの声なのでラヴァーズとは言い難いが、こちらのコーナーでご紹介。93年の同名アルバム収録で試聴は容易。それにしてもこれまで何人ものディープ系ソウルファンにオススメしてきたんだけど誰も良いと言ってくれないのは何故？

2006.09.09

コメント(2)
【"YOU CAN'T HURRY LOVE"｢恋はあせらず｣トラック世界大会エントリー曲追加情報】

【"YOU CAN'T HURRY LOVE"｢恋はあせらず｣トラック世界大会エントリー曲追加情報】 "YOU CAN'T HURRY LOVE"｢恋はあせらず｣トラック世界大会エントリー曲に下記の11曲を追加しました。ご投票のご参考にして下さい。情報及び音源ご提供頂きました皆さん、どうも有難うございました。投票はこちらにコメントの形でお願いします｡BOOWY / ホンキー・トンキー・クレイジー '85 作曲BOOWY 編曲布袋寅泰&佐久間正英BOOWY / 季節が君だけを変える '87 作曲編曲布袋寅泰Brian Setzer / Bobby's Back '86 ｢The Knife Feels Like Justice｣収録Dee Walker / Hey Mr Love '85 ｢V.A. / Hot Hits Volume One｣収録Mando Diao / Long Before Rock'n'Roll '06 ｢Ode To Ochrasy｣収録Mary Roos / Die Liebe kommt leis '72 ｢Nur Die Liebe Lasst Uns Leben｣(7" EP)収録Rocky Sharpe & The Replays / Heart '82 ｢Heart｣(7" EP)収録　　　　　Strokes / Last Nite '01伊藤銀次 / Congratulations '82 作曲編曲伊藤銀次｢雨のステラ｣(7" EP)収録 '82 ｢BABY BLUE｣収録　中村繁之 / マジカル・シンデレラ '86 作曲和泉一弥編曲馬飼野康二モーニング娘。/ いいことある記念の瞬間 '02 ｢いきまっしょい！｣収録作曲つんく編曲DANCE☆MAN

2006.09.07

コメント(0)
甘茶ソウルコンピ SOUL VOCAL GROUP DELIGHTS VOL.1

SOUL VOCAL GROUP DELIGHTS VOL.1 LOVERS BALLADS (SOUL TIME CD-101)SOUL TIMEなる謎のレーベルから出たこのシリーズは現在のところVOL.20まで出ている模様。甘茶ソウル中心のLOVERSものと踊れる曲を中心としたDANCERSものとがある。ジャケを見れば一目瞭然だが粗悪なカラーコピーによるブート仕様。本作はほとんどが甘茶系ソウルでまずまずのセレクト内容。ただし60年代のものも多く、また9のチャイライツを初め10,13,16,23などビッグネームも収録されているが、どれもブレイク前の垢抜けない内容なので甘茶好き万人向けという内容ではない。甘茶ソウル百科事典P.238掲載の1は第一作の第一曲目ということで気合の勝負曲を持ってきたのでしょう。声、ムード、大仰さとどの部分も甘茶の美味しい部分を凝縮した傑作。3は甘百P.244だがサビがはっきりせず聴かせどころが掴み難い。5の甘百P.68,210のバラッズは68年のヒットということで少しメロディにときめきが足りないがしっかりとしたオールドスタイルの味わい。76年の7は甘百未掲載だが分かりやすい美しいメロディを持ったバラードでかなり胸キュンなファルセットを聴かせてくれる。田舎の少女を想う純朴な気持ちに心が洗われます。8はちょっとオールドスタイルなコーラスもので甘百P.67によると後のSTREET PEOPLEのことらしい。11は甘百P.215だがどうもこのグループは暗い曲ばかりでいかん。12は甘百P.32のGLASS HOUSEやEDDIE HOLMANのカバーで知られる｢HEY THERE LONELY GIRL｣の元歌だが63年製ということでソウル度は薄い。フューチャーズ晩年の82年製の21はNOT ON LPで人気の高い甘茶ソウル。初期のヒリヒリ感は薄れてしまったが、より透明度の高まった孤高の世界を聴かせてくれる。｢SOULFUL THANGS VOL.4｣にも収録されてます。（甘茶ソウル偏差値65以上）（甘茶ソウル偏差値61以上）（甘茶ソウル偏差値60）1.Wherever You Go - Skip Mahoney & Casuals （甘茶偏差値74）2.Misty - Young Hearts 3.Take It Slow - Notations 4.Can This Be Real - Natural Four 5.God Bless Our Love - Ballads 6.To Be Or Not To Be - Otis Leavell & Impressions 7.Country Girl - Nights （甘茶偏差値67）8.Your Love - Persians 9.Never No More - Chi-Lites 10.That's What Girls Are Made For - Spinners 11.How Can I Pretend - Continental Four 12.Hey There, Lonely Boy - Ruby & Romantics 13.A Million To One - Manhattans 14.I Wanna Know Right Now - Timothy Wilson 15.Don't Stop Now - Eddie Holman & Larks 16.My Hero - Blue Notes 17.Stardust - Vibrations 18.Can't Get Over Losing You - Donnie Elbert 19.Tomorrow Is Another Day - Billy Butler & Enchanters 20.Black Girl - Desires 21.Angel In Disguise - Futures （甘茶偏差値64）22.Darling, Darling, Darling - Valentinos 23.You've Been Untrue - Delfonics

2006.09.06

コメント(4)
甘く美しい黄金旋律 RUDY LOVE & THE LOVE FAMILY / THIS SONG IS FOR YOU

私の好きな甘茶ソウル【甘茶偏差値 74 】RUDY LOVE & THE LOVE FAMILY / THIS SONG IS FOR YOU LP(CALLA 35012)'78甘茶ソウルシーン的には全く無名に近いグループのようで、甘茶ソウル百科事典でもU.S.BDGでも取り上げられていない。ヴォーカルがファルセットではなく、コーラスには女性が参加している?という甘茶の王道から離れたスタイルも騒がれない要因だろう。曲調はこれといった派手な所の無い静かなバラード。然しながら甘く美しい黄金旋律を持ち、そのメロディはズシリと胸を撃つ。ちょっと白っぽい感じがする曲調も不人気の要因かも知れないけど、ゆったりとしたグルーヴと淡々としたコーラス、浮遊感のあるバックサウンドなどが心地よく個人的にはツボな曲。甘茶ソウル入門編的曲として考えてもいいかもしれない。このアルバムにはフリーソウル的人気を博してもおかしくない｢MY IMAGINATION｣という、より浮遊感、高揚感のあるミディアムナンバーもある。

2006.09.04

コメント(0)
ボウイ版｢恋はあせらず｣トラック BOOWY / ホンキー・トンキー・クレイジー

｢恋はあせらず｣トラック世界大会、ついに開幕！ "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 2006 投票はこちらにコメントの形でお願いします｡BOOWY / ホンキー・トンキー・クレイジー '85 作曲BOOWY 編曲布袋寅泰&佐久間正英日本のロックグループ、ボウイ版｢恋はあせらず｣トラック。BOOWYはこの曲の入ったベスト盤を一通り聴いてみたのだが、その中でもこの曲は明るく肯定感溢れる感じで良い出来。いきなりドラム＆ベースから始まらないのはハリーラブものの定番。ギターのカッティングやベースラインはハリーラブものによくあるパターンだけど、ドラムがADAM & THE ANTSのジャングルビートみたいで縦ノリするにはもうひとつスピード感、流暢さに欠ける。途中勇ましい掛け声が入ったり、高揚感あるコーラスが入ったりするところは好感が持て、BOOWYの曲の中では洗練さと華やかさが感じられる。なお、｢中村繁之 / マジカル・シンデレラ '86｣がこの曲に似た雰囲気を持っているという情報を頂きました。また、BOOWYでは｢季節が君だけを変える｣もマイナートーンながら｢恋はあせらず｣トラックです。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ロックな肯定感)ポップ偏差値合計77765666454

2006.09.03

コメント(0)

全19件 (19件中 1-19件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

きょう買ったCDやLPなど

リンキン・パーク　再始動　全世界待…

(2024-11-10 09:55:55)
音楽のお仕事♪

ダンカン林 2024年 11月～12月のスケ…

(2024-11-02 03:41:47)
好きなクラシック

日生劇場「連隊の娘」は歌手、演出が…

(2024-11-11 20:14:01)

© Rakuten Group, Inc.