名門ブッダの甘茶コンピ BUDDAH DE JURE SOUL RARE COLLECTION (VICP-5434)'94
甘茶ソウルコンピの世界(3) BUDDAH DE JURE SOUL RARE COLLECTION (VICP-5434)'94ブッダの希少シングルばかりを集めたコンピレーション。名曲、人気曲、そして甘茶ソウルも多く、名コンピと言える内容です。「YOU TUBE」全盛の現在ではどれも聴くことは容易でしょうが、これが出た当時はマニアには大変重宝されたものと思われます。1は悲しげなメロディとキャッチーなサビが印象的な人気甘茶ソウル。2は甘茶ソウル百科事典P.30掲載の空港擬音入り甘茶でこれも非常に人気の高い曲。惜しむらくは間奏にも擬音を入れて欲しかった。3はシタールの鳴り響く中、リードが高らかに歌い上げるという、甘みと悲しみ、そして高揚感をも感じさせる甘茶名曲中の名曲。と、ここまでの甘茶銘曲三連発の流れは流石名門ブッダという感じですね。5はファンキーなディスコ曲。7はブルーノーツ辺りを思わせる大仰なバラード。8は憂いを帯びたメロディと洗練された雰囲気を併せ持つモダンソウル。同じブッダのモダンソウル・コンピ「SOME 'MODERN' SOUL : THE BUDDAH COLLECTION (SEQUEL 154)'90」にも収録されています。11は適度に盛り上がる弛めのディープソウル。マスクマンのコンピ「MASKMAN PRESENTS SOUL DAY THEME '06(DISC UNION特典 MIX CD)」にも収録されていた。ええ?あれからもう6年も経つのかあ、速っ!14はリードのダイナミックな唱法が魅力的なフューチャーズの曲。15は冒頭にテレフォントークの入る落ち着いた雰囲気のバーバラ・メイスンによるレディソウル。16はこの両者による競演曲。女性歌手とグループの組み合わせってちょっと珍しいですね。交互にリードをとる形で、しっとりと落ち着いた雰囲気に出来の良いメロディ、そして甘いコーラスが素晴らしい。1. He Who Laughs Last - Monday After (甘茶偏差値63)2. Growing Up Fairy Tale - Curt Darin (甘茶偏差値64)3. What Good Am I - Modulations (甘茶偏差値67)4. Your Love Has Me Locked Up - Modulations 5. Everybody's Doin' It - Monday After 6. Treat Her Like A Baby - Fresh Flavour 7. Con Me - The Paragons 8. I Wanna Make Love To You - Jimmy Norman (モダン偏差値62)9. It Ain't A Thing You Can Do - Chuck Ray 10. Fence Around Your Heart - The Monitors 11. That's Why I Cry - George Hughley (ディープソウル)12. Make It Last - The Futures Featuring Barbara Mason13. Everybody Ia A Star - Stairsteps 14. The Way Of A Woman - The Futures 15. From His Woman To You - Barbara Mason 16. We Got Each Other - The Futures Featuring Barbara Mason(甘茶偏差値64)