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ザ・スーパー・ポップ宣言

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2012年10月の記事

全8件 (8件中 1-8件目)

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ジャンチャカ音壁 FOUR SEASONS / DAWN (GO AWAY) 悲しき朝やけ

音壁の世界(1) 【ポップ偏差値 66 】FOUR SEASONS / DAWN (GO AWAY) 悲しき朝やけ '64フランキー・ヴァリ率いるザ・フォーシーズンズの1964年の音壁ヒット曲。前年の1963年にヒットしたフィルスペクター制作の｢CRYSTALS / THEN HE KISSED ME｣とか、アルバム｢A CHRISTMAS GIFT FOR YOU｣辺りのジャンチャカ、ジャンチャカ・タイプのウォール・オブ・サウンドの影響をモロに受けてますね。そういったサウンドの曲は数多いけど、この曲はメロディも抜群に良い所に価値があります。ちょっと憂いを帯びた悲しげなメロディだけど、瑞々しいサウンドの快活なリズムにのって暗くなりすぎず元気な曲調に仕上がったのがイイ。時折気張ったりファルセットを交えたりと変幻自在なヴァーカルも魅力的ですね。大好きな曲です。｢YOU TUBE｣で映像付きで楽しめます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ファルセット)ポップ偏差値合計687671098566

2012.10.30

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ディープ名曲有り JAMES CONWELL / LET IT ALL OUT (GUINNESS 36007)

U.S.BDG 究極のLPコレクション - ソロ編(1) 6.JAMES CONWELL / LET IT ALL OUT (GUINNESS 36007)ROGER HATCHERに続いてこれもギネスからのアルバム。ジェームズ・コンウェルは軽めのディープ系シンガーって感じですかね。近年一度CD化されているようです。2、3は甘めのスロウ。特に3はなかなか魅力的な深めの唱法を聴かせてくれるんだけど、如何せんメロディがいまひとつ。4ではファルセットなんかも披露してたり。6も3と同じ感想。ジェームズ・コンウェルと言えば、タイトル曲の7の｢Let It All Out｣が人気ですね。ゆったりとした壮大な雰囲気の曲でメロディも魅力的、その雰囲気通りに雄大に歌い上げる唱法と歌声も素晴らしくディープソウルの名曲の一つと言える出来です。8も3と同じ感想。結局7の出来の良さだけが際立つアルバムで、もう少し曲に恵まれていれば、、、と惜しまれる内容です。（甘茶偏差値65以上）（甘茶偏差値61以上）（甘茶偏差値60）1.L-O-V-E2.I'm So Glad (Love Is Here To Stay)3.Dreams Of A Shoeshine Boy4.Butterfly5.Indian Giver6.Second Hand Happiness7.Let It All Out（ディープ偏差値63）8.Another Sundown In Watts9.Gotta Have Money

2012.10.26

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ディープソウル 200選代名詞的曲から隠れた名曲まで

ディープソウル 200選 MY FAVORITE DEEP SOUL BEST 200 (1) いよいよ佳境に入ってまいりました。次回が最終回です。最終回は5曲だけなんだけど、誰か当ててみてくれないかな。青字のものは全てリンク先の｢YOU TUBE｣で聴くことが出来ます。特にリンクしてませんが、｢YOU TUBE｣に無い曲でも探せば結構聴ける所が有ると思います。【ディープ偏差値 72 】APOLLO BROTHERS / SHACKING UP PART.1(リンク先はSir Shamblingさんのページ) *1LEADERS / HOW DO YOU MOVE A MOUNTAIN ? *2LITTLE BUSTER / YOUNG BOY BLUES *3TIMI YURO / WHEN SOMETHING IS WRONG WITH MY BABY *4【ディープ偏差値 71 】AUGUST / IF HE CAN MAKE IT GOOD (I CAN MAKE IT BETTER) *5DEBBIE TAYLOR / I DON'T WANNA LEAVE YOU *6FABULOUS 3+1 / BAD GIRL *7JOHNNIE TAYLOR / MY WHOLE WORLD IS YOU *8JOHNNY TRUITT / YOUR LOVE IS WORTH THE PAIN *9*1が｢YOU TUBE｣に無いなんてね。この芳醇な甘さはどうよ？ディープとも甘茶ソウルともとれると思うけど、まあどっちでもいいね。B面のPART.2は無くても良かった。 *2 この豪快な歌い方だよね。サビの盛り上がりもいいけど他の箇所も兎に角盛り上がる。 *3 なんとも大仰な始まり方だけど、それに負けないディープ大作です。後半のシャウトもイイ。 *4のオリジナルはSAM&DAVEかな。オリジナルとは違い明るく軽やかに仕上がってメロディの良さが良く生かされています。*5が｢YOU TUBE｣に無いのも残念だね。これも劇的な曲調に負けない素晴らしくディープな歌唱が堪能できる名曲。 *6 このバックの甘いサウンドゆえ甘茶ソウル百科事典に掲載されていても不思議ではないディープ大作。5分30秒と長いのがいいね。魂を持っていかれる感じ。 *7のBAD GIRLはHERMAN HITSON 、Lee Mosesに続きこれで3曲目で、ついに真打登場って感じですね。なんとも古臭い味の有るサウンドにこってりとした熱唱の取り合わせが奇跡的。彼等の正体や如何に。 *8 一転してかなりポピュラー色の強い曲だけど、これぞ南部の良心という感じの実に温かみを感じさせるサザンソウルです。 *9 私がイメージするディープソウルの代名詞的曲。オーソドックスな展開だけど、後半の数度のシャウトにノックダウン。まとめページはこちら↓です。ディープソウル 200選

2012.10.20

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隠れたネオアコ名曲 SHANE FAUBERT / I'LL BE WAITING ｢KALKARA｣

ギターポップ推薦曲(2) 【ポップ偏差値 64 】SHANE FAUBERT / I'LL BE WAITING '90｢KALKARA｣収録80年から90年ぐらいにかけてニューヨーク近辺で活躍していた｢Cheapskates｣というガレージ・バンドのリーダーのソロ・アルバム収録曲。という背景からは想像もつかないほど80年代ネオアコ風爽やかサウンドな1曲。上品なヴォーカルにハプシコード？などを用いたキラキラしたギター・サウンド。滑らかで情緒的なメロディは甘酸っぱい青春の味わいです。ギターポップ本を参考に片っ端からアマゾンで試聴していたら偶然見つけましたが、意外なサウンドに驚きましたねー。そんな訳でネオアコファンにもほとんど知られていない隠れたネオアコ名曲なんじゃないかと思い、喜び勇んで取り上げました。アマゾンで曲単位でMP3が試聴、購入できます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ネオアコ風味)ポップ偏差値合計77877878564

2012.10.16

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甲高い声でのディープ唱法 ROGER HATCHER / R & BETTER (GUINNESS 36033)

U.S.BDG 究極のLPコレクション - ソロ編(2) 13.ROGER HATCHER / R & BETTER (GUINNESS 36033)'77｢WE GONNA MAKE IT｣での甲高い声でのディープ唱法が印象的なロジャー・ハッチャーのギネスでの希少アルバム。彼の癖の強い歌声が万人受けするとはとても思えないし、中にもこれといった目玉曲がある訳でもないので、お世辞にも内容的に優れているとは言い難い。A1は軽快なテンポだけど凡庸なミディアム。A2はまずまず聴き易いスロウだけど、聴き易いという以上の褒め言葉が出てこない。A3は暗めのミディアム。A4も聴き易いスロウで、こちらは幾分キャッチー。ただし奥深い、味わい深いとは言い難い内容。A5は暗いスロウ。B1はのんびりと牧歌的雰囲気の漂う曲。個人的に肌に合わないけど出来はまずまずかと。B2は大掛かりな雰囲気のスロウでメロディも良いのだけれど、彼の声質が中途半端だからか感動もいま一つで偏差値は58程度。B3はタイトルにカンフーと入っているなりの中華風アップ。B4は暗めのファンキー・インスト。B5はJAMES BROWN風の暑苦しいファンク。なかなか型にはまっていて、これならJB好きな人なら楽しめそう。（偏差値60以上はありません。）A1 Sleepin' On The Job A2 You Must Have Come From Heaven A3 Let Your Love Shine On Me A4 Daylight Savings Time A5 I'm A Junkie For Your Love B1 Your Love Is A Masterpiece B2 All My Love B3 Kung Fu And You Too B4 Struttin' B5 My Thang

2012.10.12

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ディープソウル 200選ディープ偏差値70 名曲中の名曲ばかり

ディープソウル 200選 MY FAVORITE DEEP SOUL BEST 200 (1) いよいよ偏差値70に突入。名曲中の名曲ばかりです。青字のものは全てリンク先の｢YOU TUBE｣で聴くことが出来ます。特にリンクしてませんが、｢YOU TUBE｣に無い曲でも探せば結構聴ける所が有ると思います。【ディープ偏差値 70 】BILL BRANDON / TAG, TAG *1BOBBY PATTERSON / IF HE HADN'T SLIPPED UP AND GOT CAUGHT *2C.L.BLAST / 50/50 LOVEFREDDIE WATERS / I'M AFRAID TO LET YOU INTO MY LIFE *3FREEMAN BROTHERS / YOU GOT ME ON A STRING *4HERMAN HITSON / YOU ARE TOO MUCH FOR THE HUMAN HEART *5OTIS CLAY / YOU HURT ME FOR THE LAST TIME *6OTIS REDDING / TRY A LITTLE TENDERNESS (LIVE) *7 ROZETTA JOHNSON / HOLDING THE LOSING HANDS *8SCOTTY WILLIAMS / I'VE GOT TO FIND HER (AND TELL HER) *9TIP WATKIN / WRAPPED UP IN YOUR WARM AND TENDER LOVE *10 TOMMY TATE / BIG BLUE DIAMONDTRUTH / COME BACK HOME *11*1 SAM DEESによる名曲。ジャケ写真の｢人懐っこい陽気なおっさん顔｣からは想像もつかない味わい深い歌唱。 *2 温かみと甘みの調和した名曲です。 *3 甘茶ソウル百科事典掲載曲。サザンソウルということで。JOHNNY ADAMSによるカバー有り。 *4 スケールの大きな曲調と絶唱がいいね。 *5 ディープな歌唱が絶品ですね。メロディもイイ。 *6 ｢ユー・ハート・ミー！｣と気張るところがね。 *7 甘茶ソウルのライヴって全然見たいと思わないんだけど、ディープソウルはこういう熱気が感じられるのがいいよね。こういう｢世紀のライブ映像｣をもっと知りたい。教えて！ディープファンの方。 *8 中盤まではいまいちと感じるかも知れないけど、最後に大爆発します。 *9 ｢NOW SHE'S GONE｣と気張るとことか最高！泥臭さとピリピリした緊張感の融和。 *10 作者のRICHARD PARKERとTYRON DAVISもやっています。｢Warm and Tender｣というタイトル通りの曲調。 *11 ディープソウルとも言えるし甘茶ソウルとも言える、かな。まとめページはこちら↓です。ディープソウル 200選

2012.10.08

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COCOのハリーラブ COCO / さよならから始まる物語｢Strawberry｣

アイドルポップの世界(6) ｢恋はあせらず｣トラックの世界(3) 【ポップ偏差値 51 】COCO / さよならから始まる物語 '90 作曲山口美央子編曲十川知司｢Strawberry｣COCOのファースト・アルバム｢Strawberry｣収録曲で、YOU CAN'T HURRY LOVE風トラック使用曲。｢さよなら｣と入ったタイトルから想像出来る通り全体を通してメロディは悲しげ。そしてシングルカットされなかっただけあり、ちょっと地味な印象がありますね。ただ小粒ながらもなかなか良く出来たメロディで個人的には結構愛聴しています。それは当然ハリーラブなリズムトラックが湿った曲に快活さと歯切れの良さを吹き込んで中和しているからに他ならない訳ですが。そのトラックもちょっと機械臭がきつめなのが残念ですね。他には効果的なコーラスや複雑に展開されるヴォーカルワークなども面白く聴き所になっています。｢YOU TUBE｣で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ハリーラブ)ポップ偏差値合計55666756551

2012.10.04

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萎え・・・。LARRY HANCOCK / BORDERLINE (フランスDESSCA 682 66 522)

U.S.BDG 究極のLPコレクション - ソロ編(2) 14.LARRY HANCOCK / BORDERLINE (フランスDESSCA 682 66 522)甘茶ソウルファン、いやソウルファンにとって伝説の映像として知られる、あの｢COME BACK HOME｣の熱唱で有名なTRUTHに在籍していたことで知られる、ラリー・ハンコックのソロ・アルバム。そんな背景があるから思わず期待して聴いてみたんだけど、結果は大ハズレ。これはソウルではなく、ブラック・コンテンポラリーとか80'S R&Bとか呼ばれる類の音楽ですね。私がそれらの音楽に対し持つ嫌悪の要因の全てが詰まったアルバムという感じで通して聴くのがツライ。特に女性シンガーとのデュエットである2なんかはディズニー映画の安っぽい感情ゴリ押しの主題歌を聴かされているようで萎え・・・。基本的に私がソウルに求めるものは皆無に等しい内容だけど、強いて挙げればCD化に際して追加された11の熱唱に僅かにソウルっぽさを感じさせられるかな。（偏差値60以上は有りません。）（甘茶偏差値65以上）（甘茶偏差値61以上）（甘茶偏差値60）1 Borderline2 Time Out For Love / Duet With Alphie3 Too Much4 After All This Time5 Sweet Hard Work6 Sweet Persuation7 I Can Fly8 Outside Looking In (Duet With Lisa Capitanelli)9 A Universal Language10 Celebrate Love11 We Never Called It Love (CD BONUS TRUCK)

2012.10.01

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