ギターポップ推薦曲(3)
【 ポップ偏差値 61 】
HOUSEMARTINS / ME AND THE FARMER '87 「The People Who Grinned Themselves To Death」収録
イギリスのギターポップバンド「ハウスマーチンズ」の2ndアルバム収録曲。そもそも「ハウス・マーチン」ってどういう意味なんだろう?と調べたらどうも「イワツバメ(岩燕)」というツバメの名前らしい。この曲も「農夫」なんてタイトルが付いてたりして、どうも自然をこよなく愛する田舎の純朴な青年バンドって感じなんですかねえ。お洒落好きなポール・ウェラーのSTYLE COUNCILあたりとは対極の印象。
この曲は明るい曲調やスピード感、サビの盛り上がりなどが素晴らしい。特にコーラス含めてヴォーカル部分のメロディの良さが際立ち、歌って楽しい曲って感じですかねえ。肩肘張らない自然体なギターポップって感じで気軽に聴けるのは良いんだけど、悪く言えばネオアコものとしては緊迫感や切実感に欠ける感じかな。
「YOU TUBE」でPVが見れます。これ見るとルックス的に全く華が無いというか、ただの田舎の気のいい兄ちゃん達って感じですねえ。脱力系ギタポとでも命名しときましょう。
明るく元気 | テンション | 高揚感 | 疾走感 | グルーヴ | メロディ | 器楽 | 瑞々しさ | ボーナス(脱力系) | ポップ偏差値合計 |
7 | 7 | 7 | 8 | 7 | 7 | 7 | 7 | 4 | 61 |