ドラクエ10 ver3.0 VIPポーカー分析 カジノレイド報酬など
ドラクエ10がver3.0となり、VIPポーカーも大部様変わりしました。一番の違いはダブルアップが勝ちを重ねる毎に勝率が減る設定だったものが、常に勝率が一律になったことです。しかしそれだけではなくいろいろな変更がありますので、まとめてみようかと思います。
(1)レイド報酬
これはver2.4の時点で変更になっていましたが、レイド報酬が大きく減少されています。役が揃った場合の当たり報酬は1000枚賭け時のコイン報酬の6倍も貰えていたのが1倍そのままへ。そのかわりレイドを発生させた者には討伐報酬の3倍のコインが討伐の成否にかかわらず与えられます。その結果発生者がもらえる報酬は以下の通り当たり報酬を除いても非常に魅力的なものになっています。これは所謂レイド待ちプレイヤー問題を解消するにも有用で良い変更でしたね。また発生条件が天井制から完全ランダム制に以降したことにより、レイドに遭遇出来る確率も大きく上昇しています。
最大HP 討伐報酬 発生報酬 合計(発生者)
おどるほうせき 3000 25000枚 75000枚 100000枚
ゴールデントーテム 5000 38000枚 114000枚 152000枚
ゴールドマン 6000 50000枚 150000枚 200000枚
ゴールデンスライム 9000 65000枚 195000枚 260000枚
* ver2.3以前の報酬は
こちらをご参照下さい。
(2)ver2.4とver3.0との相違点
私の個人成績からver2.4とver3.0との相違点を見てみましょう。
ver2.4 ver3.0
勝敗状況 28戦20勝6敗2分 9戦8勝1敗
プレイ時間 36時間 15時間
儲け枚数 119.8万枚 64.5万枚
(時間換算) 2.7万枚 4.3万枚
左役数(島全体) 115回 214回
(時間換算) 3.2回 14.3回
レイド数(島全体) 8回 6回
(時間換算) 0.2回 0.4回
(発生頻度) 4.5時間 2.5時間
データ数がまだ少ないですが、時間あたりの儲け枚数はver3.0の方が明らかに増えていますね。また驚くべきことは島全体における左役の発生数の多さです。1時間あたり3回しかなかったのが、14回へと実に4倍以上も大幅増です。これは約4分に1回はテンションアップが発生していることになります。ダブルアップ率が変更になったとはいえ、これで儲からないはずがありませんね。テンションアップの増加に比例してレイドも増えているのは当然の成り行きでしょう。
(3)ダブルアップ勝率とジョーカーの出現頻度
勝ちが460回、負けが475回ですので、勝率は一律50％に設定されていると思われます。
それとダブルアップ時にジョーカーを引く確率が大きくあがっていますね。個人的メモによりますと、ジョーカーを引いた回数は、ver2.4は1760回中9回(0.5％)で、ver3.0は530回中17回(3.2％)ですから約6倍と大幅増となっています。
(4)役の成立
役の成立にも大きな変化が起こっていますね。種類毎の成立の頻度、揃いやすい配られた時の状態など。特にこれまでの｢この状態で配られた場合にはこういう役が揃い易い｣という定説が大きく崩れ、様々な新しいパターンが生まれてきています。
因みに上の画像はこうした様々なデータをとっている私のメモのごく一部です(笑)。
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